


実は、今年の2月下旬、講談社「VoCE」の編集部の主催で「美容ライター・エディター志望者オフ会」なるものが開催されました。これは、最初にウェブサイトといいますか、「iーvoce」(アイ・ヴォーチェ)というサイトで開催そのものが全国のネット利用者に知らされ、その中からさらに「ライター・エディター(編集者)を志望する者のみ」ということで全国から全部で12人が講談社の一室に集いました。画像はそのときの終了時の画像で、一応許可をいただいています。
この会、編集部さん側もまだ暗中模索という感じで開催したため、私たち参加者自身も複雑な心境で参加して、その気持ちが若干の理解と多くの不安を残して終了しました。人それぞれ、感想はあったと思いますが私自身の心境を述べたいと思います。
まず会そのものの進行をどうしますか、というお話があり、私たちはまず、この会の催された理由を必死に模索していました。というのも、私を含めて皆さん、疑問だらけで参加したからです。仕事をいただけるわけでもない。この日の交通費だって出ない。私や九州からやってきた人なんて、往復いくらだしたことでしょう?正直、お金の問題ではないといいながらも、やはり出席したからにはもとをとって帰りたいと思うのが人情。
「お互いになにがわからないのかが分からない」
ということが前提におかれ、編集部の人たちに私たちが細かいことを質問し、編集部の人たちがいわゆるぶっちゃけトークをして、この講談社の編集部にかぎってはこうくふうに雑誌を作っていっているよ、とか、実際に仕事をしている先生がたはどういうふうにして今の地位を築いたんです、とか、私たちが雑誌を読んでも分からないこと、また、志望者でなければ知る由も無いことなどが話されました。いろんな先生がたの名前も出ましたし、先生がたへのアプローチのしかたなども教えていただきました。
でも結局、私たちに残ったのは、なんだったのか・・・。私には、翌日を含め、かなりのハイテンションな日々が。一人一人、今は毎日の仕事におわれているのではないかと思うのですが、なんにしても
私自身、数ヶ月が経過した今となってはすっきりしないのです。希望を別に、少なくとも私の場合は、「この道で食べていくんだ!」とかいう気負いはないのです。ただとにかく、ほんとうに美容道が、コスメ道が自分の趣味であり、愛であり、ライフワークであり、生きる原動力であって・・・。
でもやはりこの道で食べていっているかたたちに言わせれば、甘ちゃんであって、「わかってないなー。」ということなのかもしれません。
この日集まった面々、なにか共通の「意志」、あるいはある種の「あきらめ」に似た現実、そういったものを感じ、胸に抱いて家路についた雰囲気でした。
でも、もしかしたら私たちにはいつか、またいつか近いうちに同じような機会があるかもしれないし、ないかもしれません。知ったのは、現実と、自分のポジション。皆さん、結婚もしているし、仕事もしてるんです。私はこの一ヵ月後に近所にアルバイトで通いはじめて、今も一応続いていますが、これはいわゆる「メーキャップアーティストの資格取得」のため。毎月数万円を稼いで、いわゆる学費に消えるのです私はこのオフ会に出席して改めて、自分の強い意志を実感できました。
やっぱり私は、一生この道でいこう。
だって、お金にならなくても、交通費が無駄になっても、なにがなんでもコスメが好きでしかたがないし、こうしてヘタクソながらホームページも作っています。


この日のメンバーの今後の活躍を願います。という
のも、私を含めて、きっと何年後まにでも、美容の
専門誌をつくる場で、顔を合わせることができれば
・・・。そんな気持ちでいっぱいです。
編集部のKさん(エディター中のエディター、とおっ
ても偉い雰囲気をお持ちのかたです)の言っていた
ことば、「本当に美容ライターが足りないのよ。私達
もVoCEも、プラチナムも、って忙しいのよ!」。
このことばには、希望もあるけれど、逆に、私達、
ライター志望者のお尻をたたくような意味合いも込
められています。とにかく念をおしておきますが、こ
の場かぎりのことで、その後はこの会は行われて
いないですし、一切の金銭も動いていません。せい
ぜい、「当日は会費1000円を回収します」と連絡が
あったのですが、実際はお茶代とうことでした。ち
なみに回収はありませんでしたが。
私、佐藤は後日(といっても1ヶ月後くらいですけ
れども)編集部のSさん宛てに、封書でいわゆる投
稿文章などを送ったのですが、勿論採用されるわけ
もないでしょう。私は実質、素人なのです。
美容ライターと名乗ってはいますが、とにかく名乗る
だけはタダ。私の活動内容なんて、独りよがりで、ま
さに一銭にもならないんですよ!(私、このオフ会後
は結構ヤル気があって燃えてたんですが、現実をか
みしめる毎日を経て、ハッキリ言ってふてくされていま
す。)
でもこのまま私はきっと、活動をし続けていくでしょう。
だって、私はこの状態でも生活していけるし、実質は
趣味か、趣味の延長でしかないけれども好きでしてい
ることなのです。でも、私は美容ライターと名乗ります。
いいですよね。