ある日の夕方...(カルマより)

第一回しりとり大会 優勝記念:司馬懿さまへ贈る タイトル:ある日の夕方...(カルマより)

帰宅途中の電車の中 今日もぐったり席がない
しかたなくつり革に ひとりだけ たってる

目の前のシートがちょうど あいたよ自分が場所をとる
座られないように 守り続けてる

ラッキー今日はつかれた 座れてほっと一息
そのまま居眠りする そのままのんびりしてる

今夜のおかずはなんだろう 今日もコロッケかもね トンカツにして
ここにいても おかずはきめれない
くたびれた頭で 考えてたそのとき
生まれた意味を知る

次の駅で乗ってきたよ おなかの大きな妊婦さん
ひとり分の席に座る ふたりはもちろん座れない

ここはやっぱりゆずるべきか 席をゆずるのはずかしい
奪いとった場所で 声をかけた

「よかったらどうぞ」と言う そそくさと席を立つ
心臓ドキドキしてる どうやら顔も真っ赤みたい

ゆずった自分がはずかしく 次の駅で降りて しらんぷりして
次の電車 待つ時間に電話
遅れた理由を聞かれてごまかす時
約束が交わされる

食べたいんだ 僕はたまには
トンカツのころもを たべるために
汚れた手じゃなく 洗いますよ
とってもキレイ

ここはどこだ 電車はまだなのか
ひとりだけの駅のホーム 僕だけいる

忘れられた? 終電はまだでしょう? 反対ホームに入る電車はあるから
そうさ 必ず ぼくは帰れるだろう 静かなホームに声がこだまするとき
時刻表 みてみよう
タクシーで 帰ろうかな

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