現代病といわれるアトピーや科学物質過敏症など、居住環境が原因で起きるのが「シックハウス症候群」です。
これは、壁紙を貼る際の接着剤や、塗料に含まれているホルムアルデビドなどが原因となっています。
そこで、近年見直されているのが天然素材を用いた「けいそう壁」などの塗り材です。日本古来より歴史のある塗り壁は壁そのものが吸・放湿を繰り返すなど、多湿の日本の風土に最適な“内装材”と言えます。
空気中の湿気や有害物質などを吸収し、室内環境を正常化する天然素材を主原料にした塗り材は、自然の“治癒能力”ともいうべき様々な機能を持ち合わせています。
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