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六角堂由緒
六角堂の本尊は「如意輪観音」である。
創建は古く、江戸時代以前といわれ以来今日に至るまで地域民衆の観音信仰のよりどころとなってきた。
しかし、そのお堂は時代により狭小、風雨をしのぐ程度のときもあり、また呼び名も」観音堂」あるいは「六角観音堂」などと呼ばれた時もあった。。
明治33年(1900)ごろより荒れはてたお堂を改築しようとする気運がこの地域全体から興り、浄財は県下各地からもよせられた。現在のお堂は明治36年(1903)4月落慶、以来毎年4月と10月の各16・17日には盛大な法要が行われ今日にいたっている。
平成16年(2003)10月吉日
六角堂奉賛会
馬 場 町 区
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