東人の出戻り生活巷で見つけた変なもの巷で見つけた変なもの(3)

餃子像

   宇都宮は餃子の街といわれていて餃子店の多い所であるが、駅前で、足のある餃子の像を見かけた。
 

 宇都宮市は、一世帯あたりの餃子消費額「日本一」の座を守り続けています。
 この像は、「ギョーザの街・宇都宮」のシンボルとして、餃子の皮に包まれたビーナスをモチーフに地元の大谷石を使い製作したものです。             
 
宇都宮観光協会
 


宮本むなし

   大阪の街中で、小さな飲食店の大きな看板をみかけた。
 

めしや
  
宮本むなし
 

  ユーモラスな二刀流の侍の絵が描いてあった。
 
 
 
 試しに「宮本むなし」で検索してみると、以下のサイトがヒットした。
 
 
めしや宮本むなしのホームページ

 
 これもチェーン店の一つであった。


湯豆腐野郎

   こんな豆腐が売られていた。
 
 喧嘩上等 湯豆腐野郎
 
 隅に「男前豆腐店」と書いてあった。
 
 男前豆腐店という豆腐店があるのかと思ったが、これは三和豆友食品という所で出しているシリーズ名であった。
 「男前豆腐店」シリーズには、他にもこんなのがあるらしい。
 
 いよっ!男前! 男前豆腐
 衝撃奮発冷奴! 風に吹かれて豆腐屋ジョニー
 男泣き望郷仕込み 新がんも番長
 


キングコング

   東京の世田谷区付近で見かけた。
 眼鏡屋の建物の上にキングコングが居座って目を光らせていた。
 


マンガランド

   宮城県の石巻駅の改札口では、サイボーグ009や仮面ライダーの人形が出迎えていて少し驚くが、これはまだ序の口であった。
 
 石巻は漁業の街かと思っていたが、市が進めるマンガランド構想から、「石ノ森萬画館」が設立され、マンガの街となっていた。
  
 石ノ森章太郎(1938〜1998)の出身は、石巻より北の宮城県登米郡石森町(現在・中田町石森)とのことであるが、2001年、石巻に「石ノ森萬画館」ができてからは、石ノ森章太郎のマンガキャラクターが街に溢れるようになっていた。
 
   
 駅の改札口を出ると、コインロッカーにもマンガが描いてあった。
 これは、石ノ森章太郎の自画像だったと思う。
 
 駅前のポストの上にも、マンガのキャラクターが載っていた。このマンガについては知らなかったが、「ボンボン」というものらしい。
 また、石巻の市内には、その他に「ロボコン」、「スカルマン 」および「仮面ライダー 」のポストもあるようだ。
 
 石巻駅から「石ノ森萬画館」に通じる道路には、「マンガロード」という名前がついていた。 また、市内には石の森マンガのキャラクター人形や絵が氾濫していた。
   




 ホテルの客室には絵が飾ってあることが多いが、石巻で泊まったホテルの部屋では、「サイボーグ009」の絵であった。