残暑が厳しいと、さっぱりとした梨が、美味しい。今年は夏季の生育期に暑い日が続いたため、糖度も13度以上の甘いナシ多くが出来ました。
大玉で甘く、酸味もある豊水(9月上旬は多汁の人気品種で日持ちが良い
10月上旬は甘い香りがする超大玉の(2kg位もある)かおり
10月下旬からは超大玉で日持ちがよい栃木県生まれの品種
にっこりが贈答用の人気が高いです。主な栄養成分は約90%が水分で利尿作用や体の火照りを冷やす効果がある。カリウムも豊富なほか、肉の消化を助けるタンパク質分解酵素、疲労回復やスタミナ増強効果のある、アスパラギン酸も含まれています。
皮に張りがあり、適度な硬さのものが水分たっぷりで美味しい皮に近い部分は甘味が強いので皮は出来るだけ薄くむく。しんの周囲は酸味があるため種の部分は大きめに取り除くのがポイントです。
幸水 |
「幸水の生い立ち」
菊水と早生幸蔵の交配種で昭和34年に名づけられました。世評に出るまでにおよそ10年かかり果実統計情報で取り扱われるようになったのは、昭和50年からです。8月下旬から9月上旬が収穫時期です皮が赤褐色にならず緑色を含む黄褐色で、表皮のよごれがよく目立つ果肉は最も柔らかく多汁で酸味ごく少なく糖度は11度から12度の甘味種です。 |
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豊 水 |
「豊水の生い立ち」
(菊水と八雲)x八雲の交配種で昭和47年に名づけられました。母方に生まれる菊水の血を引く甘味系の大玉赤ナシで、380g位。腰高で熟すると赤褐色になる肉質はきわめて柔らかく、多汁で酸味があり、糖度は11度から13度であります。700gもの、大玉になるのもあります。 |
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かおり |
「かおりの生い立ち」
新興x幸水の交配種で茨城県の農林省の果樹試験場で生まれる大玉で大きい物は2kg近くになるのもあります。 |
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にっこり |
「にっこりの生い立ち」
お父さんは味の良い豊水,お母さんは豊満な新高です。昭和59年に栃木県の農業試験場で生まれました。それから実を付けるまで何年かかかりました。大きくて柔らかく食味がよいので皆から注目を浴びました。そこで、役所に名前の登録をすることになり国際観光の日光と梨を中国語でリ-と呼ぶことから平成8年に「にっこり」と名付けられました。 |