道場心得


稽古をする上で、最低限の礼儀というのも存在します。基本的に小田原合気会(以降、当道場と表現します)では、大げさな規制はありませんが、品性の良くない方には退会してもらうことがあります。以下の内容も、特別難しいことではありませんので、守っていただきたくお願いします。礼儀を守ってこそ、皆さん楽しく稽古できるものです。


稽古は、礼に始まり礼に終わる

・合気道では、常に相手と共に稽古します。稽古を始めるまえには、必ず相手と一礼してから稽古しましょう。
・「やめ!」の声がかかって稽古を終わらせる際にも、稽古してくれた相手に対し感謝の意をこめて一礼しましょう。
・道場への出入りの際も、道場の神棚に一礼しましょう。

稽古は、指導者の教えに従う

稽古中は指導者の指示に従い、稽古を行う。指導者の意に反したり、勝手な振る舞いは決して行わないこと。怪我や事故の原因にもなり、稽古に参加している皆さんにも迷惑をかけてしまいます。

アルコールを帯びて稽古をしてはいけない

これに関しては、言語道断です。アルコールを帯びている方は、道場へ入れる訳にはいきません。合気道に限りませんが、学ぶ場でのアルコールはご法度です。

「和」の心がけを大切にする

体と共に心を鍛える場であり、先輩・同輩・後輩に対する礼儀・指導そして「和」の心がけを大切にしましょう。相手を思いやる心がけは合気道に限ったことではありません。日常でも、和の心を大切にしましょう。

戸締り等きちんとする

稽古終了後は、清掃、電気の消灯、窓の戸締り等きちんと行いましょう。また、忘れ物が無いかチェックして帰宅しましょう。次に道場を使う団体の方々に気持ち良く使っていただけるように努力しましょう。

上記以外でも、品行のよくない者、会費滞納者は代表の判断により退会してもらう事があります。常識ある行動をしましょう。

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