KANFamilyの皆様には、機会あるごとに旅行に行こうと誘っていたのですが、マウイ旅行の後にKANが函館にご栄転したことにより、海外どころか社内トップの立場としてなかなか休みを取って旅行に行くことができないとのことだったので、それなら、と函館からの出発であれば金曜日の夜発土、日のみで旅行に行くことができる「北斗星」を利用したパッケージ旅行で東京ディズニーリゾートに行くことにしました。
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国内旅行は、個人で超割などの格安航空券を利用したプランを組み立てても、パッケージツアーより料金が安くなることはないのではないかというぐらいですが、特に、今回のように出発地などが異なり往路は北斗星で、復路は航空機でとなると、正規料金を組み合わせると結構な料金になるので、パッケージツアーを利用するのがお得です。
もちろん、このようなツアーの企画・販売を行っている会社はJR北海道しか知りません(他にもあるのでしょうか?)が、旅情を感じるよい商品なのではと思っていたのですが、あまり積極的には販売したくないような「印象」どころか「実際」出発までトラブル続きでした。
ちなみにここからしばらく愚痴になるので、気分良く旅行記を見たいと思われる方は飛ばして下さい。
愚痴は読まない。
その1 パンフレットの収集編
実際、このツアーの存在は知っていたのですが、「10月〜3月出発」のパンフレットがいつできるのかわからず、8月上旬に電話にてJRへ確認したところ「10月以降のパンフレットは8月15日すぎになると思います。」という回答だったので、15日以降に何度か札幌駅にある「ツインクルプラザ」を見てきたのですが、一向にパンフレットが店頭に並ばないので聞いてみると、「9月10日(記憶によると)に発行予定です。」とこれは感じのよい対応でした。
それで、9月10日に店頭に行ってみるとまだパンフレットが店頭にはないので、(誰も番号発券機により待っている人がいないので)、カウンターの中にいる人に聞いてみるとJ「そこにないのでしたらまだです。」TAKE「9月10日に発行と聞いたのですが」J「それでは遅れてるんではないですか」と端末の操作も止めずに(忙しいのにそんなこと聞くなよという対応)感じが悪かった。(まあ、タイミングと人なので全てがそんな対応ということはないでしょうが)
気を取り直して、別の日に別の店舗に行ったのですが、やはりパンフレットはなく、前回機嫌が悪かったのは発券機を案内番号を取らなかったからではないかと思い、たかだかパンフレットがあるかないかを聞くのに20分も待たされました。
20分後、TAKE「あの〜北斗星で・・・パンフレットありますか」JR「そちらになければまだだと思います。」TAKE「あの〜9月10日に発行になると聞いたのですが」J「それでは調べてまいります」5分後J「まだ到着していないようなので2,3日したら来て見て下さい」TAKE「あの〜送付していただくわけにはいきませんでしょうか」J「よいですよ」と感じのよい対応。(翌々日にパンフレットは到着)
その2 予約編
その後、KANFamilyと打ち合わせをして日にちは決めたのですが、グアム&バリに行っていたので、帰国後少ししてから予約のためにまずは感じがよかったツインクルプラザに電話をしました。
TAKE「すみません。北斗星で行く・・・の予約をしたいのですが」J「出発日と人数をお願いします」TAKE「11月○日出発、2家族で、札幌と函館からの出発です。」J「それですと北斗星の発券が明日からとなりますので、ひとまずホテルだけ予約しておきますね。希望のホテルはありますか。」TAKE「ミラコスタをお願いします。」J「残念ながらミラコスタは満室です。他に希望のホテルがありますか。」TAKE「アンバサダーをお願いします。」JR「残念ながら満室です。」TAKE「いつだったら空いているんですか」J「11月で空いているのは11月○日に1室だけです。」TAKE「2家族なので1室だけ空いていても仕方がないので、オークラにして下さい。」JR「こちらは希望どおりにおとりできます。」TAKE「ではそれでお願いします。」JR「北斗星の予約については明日連絡します。」TAKE「よろしくお願いします。」
そして翌日、昼休みに携帯電話に電話があり、J「札幌発は希望通りに個室が取れましたが函館発は残念ながら個室がとれませんでした。どうしますか。」TAKE「キャンセル待ちしかないんですよね。」J「キャンセル待ちは可能です。」TAKE「じゃあお願いします。」
その後またまた電話がきて、J「キャンセル待ちをしている間は、ホテルも予約できませんので、ホテルは一度キャンセルになります。」TAKE「え〜、それでは、キャンセル待ちの北斗星の個室が取れたときにホテルが満室になっていたらどうなるの?」J「その時点でお取りできなければ北斗星もキャンセルとなります。」TAKE「え〜、ホテルの予約はそのままにできないの?」J「先にツアー代金を支払っていただければお取りできますが」TAKE「それって、もしキャンセル待ちの北斗星の個室が取れなかった時はキャンセルしても全額戻ってくるんですよね。」J「所定の取り消し手数料が必要になります。」TAKE「え〜、ツアーが成立していなくても取り消し料は取るの?予約金はわかるけど、旅行代金全額の払い込みは全行程が決まってからではないの?海外とかのツアーとかでもそうでしょう?」J「は?お客様は海外に行かれるんですか?」TAKE「一般論として聞いているんだ。」と話がかみ合わなかったので、後々JRの偉い方から電話があり、TAKE「(こんなであんなで・・・と説明した。)」J「それは大変失礼いたしました。もちろん、北斗星の個室の予約が取れてからお支払いで結構です。もし取れなければ、キャンセルも必要ありません。」J「ちなみにそれは一般的にそうなんですよね。」J「もちろんです。」
ということになりまして、KANに連絡したところ、まあ、男性2名は個室以外があればそこでもよいか。ということで、その後、予約金を支払いに行き、個室のキャンセル待ちをしながら、空いていたB寝台もひとまず予約しておきました。
その3 支払編
個室は取れなかったのかなあと思っていた頃、「個室が取れました。」と電話がありました。
すでに、旅行時期もせまっていたので、すぐにTAKEFamily全員で旅行代金を支払いに行きましたが、20分ほどカウンタで待った後J「発券に時間がかかりますので、もし、買い物があれば先にお願いします。」
実際に買い物もあったので、1時間後、
電話で対応してくれたえらい方が対応J「申し訳ありませんが、当日は混雑している関係でパスポートの発券ができません。現地のゲストリレーションセンターでパスポートの引き取りを可能としておきます。」とのことでした。
(すでにここまでで疲れていたので、「なんだこんなに待たせて・・・」とも思いましたが、ぐっとこらえて笑顔でチケットを受け取ってきました。
と、結構支払いまでにいろいろとありましたが、ようやく旅行の準備が完了です。
ちなみに、キャンセル料金云々という基本的な問題の他に、この楽しい企画商品には次の欠点があるように思えてなりません。
1 10月〜3月までのパンフレットとして配布されているので、10月に「3月の予約をしよう」と思えばできるわけですが、旅行に行けるかどうかは、JRの予約ができる1ヶ月前にならないとわからない。
2 どのように発券するのか不明ながら、1ヶ月前の10:00に一斉に発券するので、2ヶ月前にに予約した人も当日窓口で購入する人も同じ条件で購入することになる。
3 そんなこともあり、もしかしたら、札幌駅のツインクルプラザのように予約が多いところで購入するより、あまり予約客がいない地方の駅で購入した方がよいのかも。
旅行記に関係ないことを長々と書いてしまって申し訳ありません。
愚痴のラストに一つ言わせてもらうと、
最初の連絡の時点で「函館からの個室の予約は取れませんでしたが、キャンセル待ちの他にひとまずB寝台を予約しておいてはどうでしょうか。
もちろん、この場合でも個室がとれなければキャンセル料金は発生しませんし、そのままB寝台でご旅行を続けることも可能ですが。」と言っていただければこんなに不快な思いはしなくてよかったのにと思う次第です。
では続きです。
Itinerary&Transportation
1stDay |
札幌発 |
北斗星2号 |
17:12 |
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3rdDay |
ディズニーリゾートライン |
8:00頃 |
(函館発) |
21:48 |
東京ディズニーシー |
2ndDay |
上野着 |
9:41 |
ホテルミラコスタ発 |
リムジンバス |
16:00頃 |
上野発 |
山手線 |
9:50頃 |
羽田空港着 |
16:50頃 |
東京着 |
10:00頃 |
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羽田空港発 |
JAL |
17:25 |
東京発 |
京葉線 |
10:15 |
函館空港着 |
18:45頃 |
舞浜着 |
10:29 |
アンバサダーホテル発 |
リムジンバス |
19:00頃 |
東京ディズニーランド |
羽田空港着 |
19:45頃 |
ディズニーリゾートライン |
22:15頃 |
羽田空港発 |
JAL |
20:30 |
ホテルオークラ東京ベイ宿泊 |
千歳空港着 |
22:10頃 |
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千歳空港発 |
JR |
22:31 |
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札幌着 |
23:20 |
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参考にしたガイドブック
子どもといく東京ディズニーリゾートナビガイド 講談社 1200円(税別)
地図やアトラクションの紹介などの情報が充実しているので、事前勉強には最適の1冊。また、ポケットサイズなので持ち運びにも便利。
ただし、実際にTDR内で使用するのは、無料で配布されている地図でも十分かも。
KANFamilyと打ち合わせをしたわけでもないのに、実は2家族で同じ本を購入していた上に、ディズニーランド内でも同じ本を持っている方を結構見たので、売れ筋の本なのかもしれません。 |
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