●両替レート

７８４．６６W（１０，０００円→７８，４６６W）SHINHAN　BANK（仁川国際空港）
７８１．６９W（１０，０００円→７８，１６９W）蚕室ロッテデパート

感想：
　１０，０００円を両替すると９０，０００Wと言う感覚がインプットされており、買い
物をするときは面倒なので、そのままウォンの下１桁の０を取って計算していた
が、ここまでウォン高となるとそんなわけにはいかなかった。
　２００１年当時には、１０，０００円を両替すると１００，０００W以上になったこと
を考えるとずいぶんと円安ウォン高が進行したようだ。
　為替レートだけを見ると、買い物のメリットなどはすでにないように感じた。　
　実際に免税店の買い物客を見れば、すでにその主役は日本人ではないとい
うのが実感できる。

●Tmoneyカード

　このカードを購入し、お金をチャージすると地下鉄などの交通機関や買い物
に利用できる。
　日本のシステムに例えるとJR東日本のSUICAカードのようなもの。
　地下鉄初乗り９００Wが８００Wになる等、割引運賃が適用になる。

購入方法：
地下鉄駅窓口及びTmoneyカードマークのあるコンビニ等で販売している。
カード料金（１枚）：
１枚２，５００W
感想：
　わずか４日間の期間ではあるが、ソウル市内での移動はどこに行くのにも
地下鉄がとても便利だ。乗車の頻度にもよるが、地下鉄の券売機は硬貨しか
利用できない旧型のものが多く、時間によっては、窓口が大混雑することが
ある。そんな時にも「持っててよかった」と思えるカードだ。

●チャングムテーマパーク

　約５００年前の朝鮮王朝中宗時代（１５０６～１５４４）を題材としたドラマ「チャ
ングムの誓い（大長今）」の撮影に用いられたオープンセットを見学することが
できる。
　京畿道北部の楊州市にあり、ソウル中心部からは地下鉄１号線議政府北部
駅からバス又はタクシーに乗り継ぎ約７０分で行くことができる。
入場料：
大人５０００W　
子供３０００W（４歳以上）
感想：
　オープンセットと言うだけあり、ほとんどが暖房設備のない屋外にあり、冬季
の見学は結構つらい。ちなみに唯一暖のとれるところは、売店兼コーヒーショッ
プぐらい。
　セットでは、どのようなドラマのシーンで登場したのか等が詳しく日本語で表
記されており、ドラマを思い出しながら楽しむことができる。　

●ロッテワールド

　１９８７年にオープンした屋内型遊園地。場所は、ソウル中心部から地下鉄
で約３０分ほどの蚕室にある。隣接してホテル、ショッピングモールなどがあり、
一大アミューズメント施設となっている。
　遊園地は、屋内の「アドベンチャー」と屋外の「マジックアイランド」があり、そ
れなりに楽しむためには１日は必要。年齢や身長制限のある乗物も多くある
が、身長で１２２センチ以上、そして６歳以上であれば、ほとんどの乗物に乗
車が可能。
入場料：
大人パスポート　３０，０００W
※他にも入場券のみ、夜間パスポートなどの券種がある。
※今回は、ロッテ免税店VIPカードの提示により３０％off２１，０００Wで入場。
割引券は空港、観光案内所などで配布していることが多いのでぜひゲットし
てから行ってほしい。
感想：
　子連れのソウルは、遊びに行くところも少ないのでロッテワールドは貴重な
遊園地。しかも屋内施設なので、寒さに耐えることなく遊ぶことができるのは
なかなかよい。
　効率的に遊ぶために、できれば乗物や食事、買い物スポットを調べてから行
くべきであった。　　

●KALリムジン

　仁川国際空港とソウル市内を結ぶ大韓航空リムジンバス。
　「１市庁方面」「２南山方面」「３江南方面」「４　蚕室方面」の４路線の他、「金
浦空港」路線もある。
　２０分～３０分間隔で運行している。仁川空港のバス乗り場は「４B」「１１A」の
２カ所。座席は、３列配置でゆったりしており快適だがトイレは付いていない。
料金：
１３，０００W
感想：
　今回の宿泊は、KALリムジンの停車する「ソフィテルアンバサダーソウル」とい
うこともありドアｔｏドアで大変便利だった。時間は往路（１８：３０発）がソウル市
内の渋滞もあったが、往路１時間２０分、復路（６：５５発）は早朝で渋滞もなく１
時間１０分ほどであった。バスは３列シートでとても快適。しかし車内が寒く、と
ても寝ていられなかった。

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