準備
生筋子 鮮度が一番です。次に大きさでしょうか。鮮度が悪いとつぶれてしまったりして上手くいくらとなりません。
醤油   昆布醤油が一番か?
日本酒 好みがありますが、何でもよいか?

2004年は、ひとまず約5キロの生筋子の購入から始まりました。
とは言っても、8月から昆布醤油と最高級?純米酒を購入し、準備を整えておりました。

作成
はじめに、40度ぐらいの湯に塩を一握り入れて、生筋子をほぐしていきます。私は、これが一番おもしろいのですが、素早くほぐさないと塩味がついてしまいます。
その後は、ざるで水分をとります。この時に皮がついていないか確認をします。(皮があってもよいのですが完成した時に臭いがあるような気がします。)
一つ一つのいくらを大事に扱いましょう。

今年の生すじこ 第1回目 生すじこからいくらへ これから漬け汁へ


今回用意した漬け汁は、「昆布醤油と純米酒」を1対1の割合でまぜたものですが、
それを
1 そのまま使用する
2 一度沸騰させてアルコール分をなくす
といった2とおりの製法で作成したもの使用しました。

後は、冷蔵庫で熟成させるだけなのですが、この時点でその美しさに感動してしまいます。
ちなみに、その熟成時間はお好みですが、何パターンかにわけるのもいろいろな味が楽しめて楽しいかと思います。
忘れていけないのは、ここで、もう一度ざるにあけて漬け汁(水分)をとっておきましょう。
これだけで仕上がりが全然違います。

完成

まもなく完成(漬け汁にて熟成中) これで完成

完成した後は、すぐに食べる分を除いて冷凍します。
どのくらい冷凍できるかは不明ですが、TAKEfamilyは、これで7ヶ月はいくら丼をおいしくいただいています。
いくら丼はお好みで、酢飯又は普通のごはんでいただいていますが、のりは忘れずに!