6thDay
とても暖かい朝です。本日は、車を1日チャーター(10時間)して、バリの観光地を一回りする予定です。
3日間ほとんど同じメニューの朝食なので、さすがに食べるものも限定されてきているのですが、毎朝たまごコーナーで好みに合わせて卵料理を作ってくれるシェフにお願いして、オムレツを作ってもらいました。中は、チーズとハムのシンプルなものです。でも、とてもおいしかったです。
おはよう by マリー | オムレツをお願いします | コンチネンタルブレックファーストの完成 | 本日は車をチャーターです まずはキンタマーニ高原へむかいます | 話題になったASHITABAの工場に行くことに |
本日は、9:30の待ち合わせです。ガイドさんは時間通りに迎えにきてくれました。車のチャーターはバリの観光では一般的のようです。60ドルで10時間、もちろんドライバーと日本語対応のガイドさんも一緒です。
ガイドさんは、ウィリーさんといいまして、バリ生まれバリ育ちだそうです。歌手の細川たかしさんによく似ています。
車に乗車してから、行程を決めますが。今回の行程は、すべてMAMAにおまかせなのでPAPAはのんびりしています。行きたい場所を伝えて、それをウィリーさんのガイドとしての経験から時間設定してアドバイスしてくれます。その結果は、時間どおりに夕食のレストランに到着したので最高のアドバイスだったのではないかと思います。
行程は、ホテル−キンタマーニ高原-ウルン・ダヌ・バトゥール寺院−ウブド−タマン・アユン寺院−タナ・ロット寺院です。途中でライステラスを見学したいという希望も伝えておきました。
ASITABA製品購入 | キンタマーニ高原までの道路沿いには工芸品の店がたくさんありました | 途中でライステラスを見学 | 3時間ほどかかりましたがキンタマーニ高原へ到着 | このようなオープンテラスで昼食 |
ウィリーさんは、とてもおもしろく、下ネタになると一人話をして自分で笑っています。日本のこと、特に旭川のことに詳しいのです。何でも毎年、旭川からウィリーさんをご指名で観光にお見えになる方がいるとのことでした。
途中で、3回目となる両替(89RP)をしてから、車で草の編み物の話をしていたところ、途中にASITABAの工場があるので寄ってみましょうということになり、予定にはなかったのですが立ち寄ってきました。
工場なので、本当に細かい作業を手作業で行っている製作工程がよくわかります。もちろん工場ということで市価より安く購入できるのは言うまでもありません。
キンタマーニ高原への途中は、民芸品のお店が道路沿いにびっしりと並んでいます。ウィリーさんによると、農地がこのように少しずつ開拓されてきているのだと言っていました。キンタマーニ高原に近くなると、さすがにお店は少なくなってきまして、ライステラスが現れてきます。見ている分にはとても美しいライスフィールドも、機械化もできず、必ずしも効率的ではないと思われます。と言っても1年に何度も収穫できるのでよいのでしょうか。それにしても美しい景色です。
ブッフェスタイルで一人60000RP | バトゥール山を眺めながらの昼食 | ウルン・ダヌ・バトゥール寺院 | ウブドの街で買い物 | モンキーフォレストを見学 |
12時30頃にようやくキンタマーニ高原に到着しました。昼食は、ウィリーさんおすすめのバトゥール山やバトゥール湖を眺めながらのオープンテラスのレストランです。
到着した時には、少し雨も降っていました。でも晴れとはいかないものの景色を堪能することができました。このレストランの料金は一人60,000RPです。この景色で食べる食事としてはとても安い(観光客として)と思います。
昼食後は、ウルン・ダヌ・バトゥール寺院の見学です。キンタマーニ高原は観光客がたくさんいたのですが、こちらは、誰もいませんでした。バリの寺院の見学は足が見えるスカートや短パンはNGということで、ジーンズに履き替えて準備万端で向かい、観覧料10,000RPをお支払いして、さて中にと思ったところまわりをたくさんの人に囲まれて「この布を巻かないと入れない」と言っています。ウィリーさんも困ってしまったようですが、それでは、残念ながら入らずもどりましょうと、PAPAが言ったのですが、そこはガイドさん。ちゃんと話をして入れるようにしてくれました。
次はウブドに向かいます。ウブドまでは1時間ほどですが、AIAI&KARINにはちょうどよいお昼寝タイムとなりました。ウブドは芸術の街として有名です。たた、とても賑やかな街でMAMA&PAPA&KARINで散策してきました。ちなみにAIAIは車で寝ていたのでウィリーさんにお願いしてきました。
「じゃらんじゃらん」ぶらりと散歩ということだそうです。ここで実は探していたものがありました。それは、木彫りのきりんなのです。キンタマーニ高原までの間に民芸品の販売店があったのですが、そこにたくさんのきりんがあったので、ぜひ我が家にもということになりました。
ウブドでは、なかなか見つからなかったのですが、ありましたありました。値段は70,000RP。値段交渉をしてもいないのに店の主人は「60,000RPでどうだ。」と言ってきます。これでも十分に安いと思うのですが、MAMAは、「40,000RP」ということで、結局40,000RP(約400円)できりんさんは日本にやって来ることになりました。
フレンドリーなお猿さん | タマン・アユン寺院(入場料1名3,000RP) | バリで2番目に大きな寺院 芝生の庭園がとても美しい | 寺院の中は入ることができない | タナ・ロット寺院に向かいます |
車に戻るとちょうどAIAIが起きたところだったので、モンキーフォレストに行くことにしました。野生の猿が約200匹生息する自然保護区ということで一人10,000RPの入場料が必要です。子連れの猿も多くAIAI&KARINもとても喜んでいました。中には、飼育員?の方々もいて、安心して近くまでよって見ることができました。
ウブドを後に、次はタマン・アユン寺院の見学です。こちらはバリで2番目に大きい寺院です。中庭の芝生はとても美しいです。以前は、寺院の一番奥まで入ることができたとのことですが、現在は中に入ることはできないとのことです。
次は、タナ・ロット寺院です。このタナロット寺院は、海の中にあり満潮時には近くまで行くことができないそうです。ここは夕陽がきれいに見えるとのことでしたが、雲っていたため夕陽をみることができませんでした。
駐車場に入るところにゲートがあり、そこで入場料を支払うのですが、コーヒー無料券をもらったので、コーヒーでもということで、休んでいくことに。そんなうまい話があるわけもなく、当然バリコーヒーの販売店です。
「まあ、飲んで飲んでと」コーヒーを出されコーヒーを飲むことに。確かにおいしいので値段を聞いてみると、150グラムで30,000RPとのこと。ちょっと高いとは思ったものの、最高級(と言っていた)のバリコーヒーだしということで、2袋買ってきました。
入り口で無料コーヒー券をもらったので早速入るが・・・ | なぜかここでもPOLOのバーゲンセール | この先がタナ・ロット寺院です | 満潮時は渡ることができません | 曇りなので夕陽を見ることはできませんでした |
寺院までの参道には、たくさんのスーベニアショップなどが並んでいます。ここは、日本からの観光客というよりもインドネシアの修学旅行生?と思われる方々がたくさんいました。
ちょうど干潮時なのか近くまで行くことができ、岩の上に建つ壮大な寺院を拝観することができました。
もしかしたら晴れるかもと思っていたのですが、夕陽は見ることができませんでした。
チャーター車です | ウィリーさん推薦のマデスワルンで夕食 | 生ビンタンビール | ミークワ | ナシゴレンスペシャル |
そんなわけで、10時間のカーチャーターによる見学もこれにて終了です。AIAI&KARINは、ウィリーさんにすっかり慣れ親しんでいまして、ずっと手をつないで、あるいは抱っこしてもらっていました。MAMA&PAPAは、昨日に引き続きとっても楽だったので、毎日、車をチャーターしてもよかったかなと思ったりしました。
残念ながら約束の時間となったので、ウィリーさんに紹介してもらった夕食のレストランまで送ってもらい、再会を約束してさようならです。ウィリーさん本当にお世話になりました。
地図によると昨日のレストランからも近いのですが、ラヤスミニャック通りに面したマデスワルンで夕食です。毎日同じものでよく飽きないなあと思われるかもしれませんが、それぞれの店で味も異なり、しかもおいしいので全く問題はありませんでした。
ちなみに、ナシゴレンとオーダーすれば、焼きめしだけが出てくるのですが、これにメニューにはなくてもスペシャルと付けると目玉焼きがついていたりといろいろな味が楽しめます。
10時間フルに観光をしましたが、とても楽しく有意義な1日となりました。おやすみなさい。
アヤムゴレン | タクシーでホテルまで帰ります |