１ＤＡＹ

　ようやく待ちに待った出発の日となりました。
　いつものことですが、小さい頃の遠足前日のようになかなか寝付かれず、朝も早くから起きてしまいました。
　フェアリンクは１２：５５発なので、自宅を９：３０に出発して、まずはいつもの「サン駐車場」へ向かいます。
　約１時間でサン駐車場へ到着です。
　車を預け、千歳空港にむかいましたが、空港到着は１０：４５で、搭乗までかなりの時間があるので、空港内にあるカード会社のラウンジで休憩です。

いつものサン駐車場へ	千歳は快晴	今回は、出発までカード会社のラウンジで過ごす	空港もそれほど混雑していない	フェアリンクは、ここからバスで飛行機まで移動

　今回もキャンセル待ちをして、フェアリンクの成田直行便を確保できました。５０人乗りのかわいらしいＣＲＪですが、シートは皮貼りで高級感があります。
　ＡＩＡＩも２歳になり、海外旅行では座席が必要となりました。
　成田空港には定刻に到着です。前回のマウイ＆オアフ旅行では、第１ターミナルへバスで移動しましたが、今回は同じ第２ターミナル内の移動です。　千歳でロサンゼルスまでの発券もしていたので、後は出国審査だけです。
　千歳でカード会社のラウンジで休憩しましたが、せっかくなので成田でも休憩することにしました。成田ではビールが一杯無料（ソフトドリンクは飲み放題）なので、早速いただいてしまいました。
　出国審査もすいており、とてもスムーズに手続きができました。出発まで子供をプレイルームで遊ばせます。
　ここは、当然ながら子供が遊ぶのに最適ですが、親の休憩にも最適です。
　
　搭乗ゲートは「Ｄ９８」でプレイルームは中心にあるのですが、今回の搭乗ゲートは一番端に位置しています。
　子連れ優先搭乗を待っていたのですが、目の前にいるＡＮＡの職員からもついに声がかからず、ファーストクラス・ビジネスクラスそしてエコノミークラスと搭乗が始まってしまいました。
　やっぱりプライオリティも金払いが重要なんだと認識した瞬間でした。
　まあ、初めに搭乗したからどうだということもないので、のんびりと搭乗です。

今回もフェアリンクで一路成田空港へ出発	上空から千歳空港がきれいに見えた	AIAIが初めてのパーソナルシートへ着席	あっという間に成田空港に着陸	今回は、第２ターミナル内の乗り換え

成田でもカード会社のラウンジで休憩　できれば出国審査後に休憩したい	ソフトドリンクは飲み放題・ビールは１杯無料	入国審査の後はいつもどおりプレイルームで休憩	今回は、結構な人数が遊んでいた	定刻に搭乗開始

　搭乗機は７４７で、３−４−３の座席配列です。ＫＡＲＩＮ用にバシュネットをリクエストしていたので、スクリーンの前（実際にはパーソナルテレビなのでスクリーンはないですが）の３席です。
　パーソナルテレビが付いてからは、ロングフライトも比較的楽しくなりました。
・現在の飛行ルートがわかる
・好きな映画が見られる（ファースト・ビジネスのように見たいときに最初から見られる（オン　デマンド）とよいのですが・・・）
・ゲームができる　

　遊び疲れたのか、ＡＩＡＩもＫＡＲＩＮも出発後すぐに眠ってしまい、ＰＡＰＡとＭＡＭＡは自由時間となりました。
　普段は、ゆっくりと映画を見に行ったりはできないの（最近見たのはポケモンです）で、この機会に映画も楽しんできました。
　米系エアラインに搭乗の際は「ビーフ？チキン？」とまるで餌をもらうような対応ですが、今回はチキンのホワイトソースの何だかと松華弁当風何だかとのことで、ＰＡＰＡはチキン、ＭＡＭＡは松華弁当をいただきました。

　今回も到着後すぐにレンタカーの運転があるため、ずっと起きているわけにはいかないので、食事後はしばし睡眠タイムです。
　いつもはほとんど寝れないのですが、今回は、２時間ほどぐっすり眠ることができました。
　飛行ルートをみれば、日付変更線を越え、シアトルの近くまで来ています。
　そんなこんなで朝食を食べるとすぐにロサンゼルス国際空港に到着です。
　シートテレビではゲームもできるのですが、久しぶりにマリオゲームを楽しみ、ファミコン世代としては、ここで、確かこうだったかなあなど考えながらすっかりはまっていました。
　　

　１０時間も搭乗していると座っているだけにも関わらず、やはりお腹はすいてくるものです。日本時間では、Ａ．Ｍ３時頃なのですが、朝食を食べて少しするとロサンゼルスに到着です。　
　到着後すぐに確認したのは、携帯電話が使えるかです。電源をONにして、まずは「エリア選択設定」で「海外モード」にして電源をＯＦＦにします。もう一度電源を入れると、見事にＧＳＭでアンテナが３本立っていました。

　入国審査も到着時間によっては、相当待つとの情報があったのですが、１０分ほどで通過できました。たくさんのお迎えの人がきていましたが、ターミナルを出て、道路を一つ渡り、ハーツの連絡バスに乗車です。
　このようにスムーズに次の流れが読めるのは、まさにインターネットで他の方々の旅行記で勉強してきたおかげです。インターネットがなければ、こんなに手軽には個人で海外に旅行はできないだろうなあと思います。

成田空港を出発して１時間ほどで夕食タイム	夕食は、チキン又は松華弁当から選択	キッズミールもなかなかおいしそう	映画を見て一眠りしたところで今度は朝食	キッズミールもなかなかおいしそう

間もなくロサンゼルス到着	快晴のロサンゼルスに到着	さすがに１０時間の搭乗は疲れる	すぐにハーツの連絡バスに乗車	各ターミナルを経由しながらハーツの営業所へ向かう

　ハーツの営業所も時期によっては相当混雑するらしいですが、今回は１０人ほどが並んでいただけで、スムーズに手続きができました。
　何度もアップグレードを勧められましたが、予約どおりのミニバンにしました。チャイルドシートが「どうのこうの」と言っていたのですが、よく聞き取れなかったので、適当に「Ｙｅｓ　Ｙｅｓ」と返答し車の駐車スペースへ行きましたが、「あれ、チャイルドシートがない」ということで、またまたカウンターに戻ったところ、車にあるはずだと言うことで、「実は、インターネットで調べている時にチャイルドシートが普通のシートを開けるとでてくるというのを見たことがあったので」またまた「Ｙｅｓ　Ｙｅｓ」と言いながら車に戻ってきたのですが、そうでもないみたいだ。
　そこで、またまたカウンターに行きようやく取り付け開始となったのでした。チャイルドシートは通常自分で取り付けるようですが、ハーツの方に取り付けをお願いしました。
　今回、ナビゲーションシステムも取り付けてもらった（１日約１０ドル）ので目的地を入力し、ようやく出発です。

ハーツの営業所へ到着	１０人ほど並んでいたが１０分ほどで手続きは終了	今回お世話になったＭＰＶ	I-105 I-5を経由してアナハイムへ	１時間ほどで宿泊先のDESERT　ＩＮＮ　ＳＵＩＴＥＳへ到着

　このナビゲーションシステムはものすごく優秀でして、日本語でお話しができる上に、道を間違った場合のリルートも早く、そしてケースによっては車線の案内までしてくれるのです。これがあれば、特に観光地であればどこでもスムーズに行けそうです。
　日本のナビは、入力も面倒でわかりにくかったのですが、これは実に簡単操作で正確にナビしてくれます。おすすめです。
　アナハイムまでは、Ｉ４０５から９１を経由してとのナビのご指示だったのですが、Ｉ４０５に入り、端にいるとすぐに出口になるのではないかと左に車線変更しているところですぐにＪＣになってしまい、なすすべもなく気が付いた時にはＩ１０５を走行していました。
　片側だけで７車線以上あるようなところでの車線変更は、なかなかスムーズにはいかないものです。

　が、ここは、素晴らしいナビゲーションシステム。すぐに新たな道を探してくれました。結局、I１０５からＩ５経由でとのご指示がありスムーズに走行ができました。
　右から３車線目をキープして走るようにしたのですが、結構みなさんスピードをだして（１２０Ｋｍ）いましたが、マナーがよく車線変更もスムーズにできました。
　間違っても日本のようにウィンカーをつけて車線変更しようと思うと、急に車間距離をつめてくるような人はいませんでした。
　空港から１時間程度でアナハイム到着です。ここも、インターネットで他の方々の旅行記を見ていたので、初めて来た感じがしなくて、特に迷うこともなくホテルまで行くことができました。
　予約確認書をプリントして行ったので、スムーズにチェックインを完了し、すぐにバックホッパーパスを購入しました。
　部屋は、想像どおりで年数は経っているようでしたが、清掃は行き届いている感じでした。
　ホテルは寝るだけなので十分すぎるぐらいですが。　　

部屋はツインルームが２部屋とリビング	バスも値段と比較してこんなものかと	休んでいる暇はない　早速ディズニランドへ出発	ホテルから１０分ほどで入り口まで到着	本日はディズニーランドへ

　部屋で休んでいるのも何なので、早速ディズーニランドへ出発です。ホテルを出るとすぐ正面がディズニーランドです。広い送迎バス乗り場を通過すると、手荷物のセキュリティーチェックポイントです。ここで手荷物の確認を受けてようやくエントランス広場です。
　すでに３時をすぎていたので、本日は、ディズニーランドに入場です。「おー、これがみんなが写真を撮っているミッキーマウス花壇か」と感動しながら入場すると、すぐにチップ＆ディールがお出迎え。「おー、ディズニーランドだ」と思いながら、メインストリートUSAを歩くと、何とお城が工事中でシートに隠れている。

　まずは、この日のためにＡＩＡＩが円山動物園で訓練を重ねてきたカルーセルに挑戦。全く問題なく乗れた上に一人で乗ることもできたので、次は「トード氏のワイルドランド」へ。
　ＡＩＡＩ＆ＫＡＲＩＮは苦手のようだ。これはまずい。ということで、イッツアスモールワールドへ（本場ディズニーランドは、全てのアトラクションが長いような感じがしました。）
　パーク内は、ディズニーランド鉄道の駅が４カ所あり、疲れた時の移動手段として最高です。
　トゥモローランドからファンタジィーランドまで乗車してＴｏｏｎ　Ｔｏｗｎへ。
　ここでもミニーちゃんがお出迎えで大感動。ＡＩＡＩは怖がっていましたが、ＫＡＲＩＮはミニーちゃんの鼻をさわったりととてもうれしそうです。
　ちなみに下の写真は、MAMA＆ＫＡＲＩＮではありません。（まあ、見ればわかると思いますが）

何と眠れる森の美女のお城が改修工事中	イッツ・ア・スモールワールドは屋外で乗車	オートピア（ゴーカート）です	疲れたときの移動に最高	Ｔｏｏｎ　Ｔｏｗｎでは早速ミニーちゃんが迎えてくれた

　

あっという間に閉園の時間となりました。明日はサンディエゴまでドライブなので、少しはゆっくりしなくてはということからすると８：００閉園は丁度よい時間です。 　夕食は、宿泊ホテルの隣にあるディニーズです。パーク終了時間に行ったので、みんな考えることが同じなのか３０分ほど待ち時間がありとても混雑していました。 　アメリカでは、いつも食べきれないほどの量なのですが、こちらのステーキ・ハンバーガーはいずれも、少したりないぐらいの量でした。

　本当に長い１日でした。明日も早いのでお休みなさい。

Ｔｏｏｎ　Ｔｏｗｎで休憩	７：００ぐらいには暗くなります 本日は平日（木曜日）なので２０：００で閉園です	ホテル隣のデニーズで少し遅めの夕食です	アメリカと言えばサーロインステーキ	アメリカと言えばハンバーガー

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