1stDay(自宅−千歳空港−仁川空港−ソウル市内観光−仁川空港−(グアムへ出発)) 自宅を出発 5時に起床して外を見ると雪は降っていない。少し安心。予定通りに5時30分に自宅を出発してKANFamily宅へ向かった。Kanfamilyもすでに準備を完了しており、タイムラグなく千歳空港へ向かった。ありがたいことに路面はアスファルトが出ており、高速道路も順調に走行することができた。千歳市内のコンビニで朝食を購入してから、いつもの千歳空港近くのサン駐車場へ到着した。まだまだ外は暗い。
千歳空港へ到着 千歳空港の国際線ターミナルに到着した。チェックインカウンターはまだ開いておらずロビーは閑散としていた。8時にカウンターが開いたのですぐに手続きをした。さすがに7名分のチェックインは時間がかかる。でもせっかく1番に手続きが終了しても今度は出国手続きが8時30分からとなるので、またまたロビーで休憩することに。なんといっても午前中に発着する国際線は搭乗する1便のみなので仕方がない。この辺が国際線ローカル空港ならでは。 ようやくセキュリティチェック開始の時間となり制限エリアに入った。出国審査も並ぶことなくすぐに終了。同じ時間どころか午前中は我々が搭乗する便しか出発便がないので、ゲート付近もすいている。子供たちは4人で遊んでおり、親は何もすることがなくのんびり。
両替 TRAVEREXで円からドルに3万円ほど両替をすることにした。ところが130ドルしか現金がないという。この時間は搭乗予定のソウル便しかないのでウォンしか用意していないのだろう。これもローカル空港ならではとあきらめ130ドルのみ両替をした。 インターネット 今回はこれまでの海外旅行には必ずお付き合いしてもらったDellには留守番をお願いして数日前に購入したThinkPadを持参することにした。千歳空港で利用しようと思ったところ、2階の待合室や搭乗口付近で無料でインターネット接続のパソコンが利用できた。HPによると空港内でWiFi接続ができるものの無料の「WiFine」サービスは限られたコンテンツのみに接続が可能で、インターネットへの接続は有料サービスへの登録が必要とのこと。
テイクオフ 定刻に無事千歳空港を離陸した。10月に旅行計画を立ててからここまで、ずっと雪が降って飛行機が飛ばなかったらなどと心配していたので、この瞬間にようやく気分もりラックス。旅行モードへ。 うれしいシートモニター 搭乗してみるとシートにはパーソナルモニターが付いていた。いまどき珍しくないのかもしれないけれど久しぶり。最新の映画も日本語吹き替え、かつ、オンデマンドで見ることができる。子供たちはゲームに夢中になっていた。
機内食 ソウルインチョン空港まではわずか3時間ほど。離陸後30分もすると食事が運ばれてきた。まずはチャイルドミールから。今回は子供(小学生)が4名。でも、723さんは小学生なのに12歳になっているので大人料金になるとのこと。そしてもちろんチャイルドミールのチョイスもできず。国際的には年令が基準になるんだなと、一つ勉強になった。チャイルドミールはあらかじめリクエストしたスパゲッティミートソース。 ちなみにインチョンまでの便は「ハンバーガー、スパゲティー、ピザ、ホットドック」から選択可能だった。大人はビーフをチョイスした。朝食としては十分な量で味もなかなかおいしかった。パンはなぜかチャイルドミールパンの方がやわらかくておいしかった。
インチョン国際空港へ到着 3時間ほどのフライトでソウルインチョン空港へ到着した。この時間の到着便は少ないのか入国審査場には誰も並んでいなかった。前回のグアムでは入国にていろいろあって時間がかかったので、グアム入国の条件は入念に調べていたものの、韓国は出発の1週間ほど前に「あれ、そういえば韓国もパスポートの残存期間があるのでは」と思い調べてみた。そうすると有効期間が3か月以上と書いてあるHPが多かった。MAMAのパスポートの有効期間が1月末までなのでトランジットで1日間とは言え入国が可能なのか、事前に札幌の韓国領事館に確認したところ、「日本国籍であれば大丈夫ですよ」と言われていた。そのとおりで、特に何も聞かれることもなく5分ほどで韓国に入国となった。グアムへの出発時間は20時50分。ソウル滞在時間は8時間ほどなので、当初の予定どおりに一度入国してソウル市内の見学にでかけることに。
コインロッカーを探す ソウル市内へ向かうのになるべく荷物を持たずに移動するため、一度手荷物を預けることにした。到着フロアを探してみてもコインロッカーらしきものはなかったので、インフォメーションで確認した。「コインコインロッカーはないですが、荷物を預けるところは出発フロアにありますよ」とのことなので一度3階の出発フロアに上がった。 インフォメーションで細かい場所も教えてくれたのかもしれないけれど、英語のやり取りっだったので重要な単語(デパーチャーフロア)しか聞き取ることができなかった。そこで3階であたりを見回してみてもそれらしきものはなかったので、もう一度英語で「ロッカーを探しています」と聞いてみた。 あまりにつたない英語だとわかったのか、日本語で「コインロッカーはありません。Mカウンターのところに荷物を預けるところがあります。」と教えてもらい、さらに広い空港内を歩く。結局一番空港の端にあり、かなりのロスタイム。料金は6時間で6000Wだった。 両替 今回の旅行ではグアムと韓国の2か国を楽しむことができる。インチョン空港内だけであれば円、ドルだけで十分。でもソウル市内に行くためにはやはりウォンへ両替しなくては。インチョン空港内には両替場所が数多くあり両替場所には困らない。今回は交通センターの地下にある銀行で両替をした。両替レートは1JPYが12.8W(手数料込)なので、10000円を両替して12800Wだった。 ソウル市内へ ソウル市内までは2010年12月29日に全線開通したばかりのAREXで向かう。直通列車と一般列車がありどうせなら少しでも早くソウルに行きたいと、直通列車に乗ろうと自販機でチケットを購入しようとしたが、購入方法がわからず。結局一般列車で行くことに。一般列車は各駅に停車するものの、ソウル駅までの間には8駅。53分でソウル駅まで行くことができる(直通列車で43分)。バスと違って列車のメリットは時間が読めること。
列車は快適だった
ソウル駅に到着
南大門市場から明洞へ 洗練された大都会を見るよりも市場の雰囲気を見たほうがソウルを実感できるかなと思い、一番目に訪れたのは南大門市場。地元の方よりも観光客が多くなりつつあるということを聞いたことがあるがそんな感じはなく、なかなかの賑わいだった。せっかくなので南大門で記念撮影をと思ったところ、まだ修復作業中で南大門は見ることができなかった。そこで、次は明洞まで歩いていくことにした。寒い上に平日の昼間なのにたくさんの人がショッピングを楽しんでいた。
石焼ビビンバを食べる 全州中央会館へ行き、ちょっと遅い昼食を食べることにした。ネットなんかでみると、最近はあまり評判もよくないように思えるけれど、ソウルではいつもここで石焼ビビンバを食べているので今回もここで石焼ビビンバ、冷麺、ちじみを食べた。日本でも最近は韓国料理はメジャーな料理なので、一番最初に食べたときほどの感動はないがおいしくいただいた。ネットでの評判どおり店員のみなさまはちょっとぶっきらぼうのような感じがしたけれど、前からそんなもんだったような気もしないではないが。(でも写真でも明らかなように量は減っている)
景福宮へ
地下鉄3号線景福宮駅からすぐのところに国立古宮博物館がある。こちらは開館時間が18時まで。以前に訪れた時は有料だった気もするが、今回は無料で見学できた。ここは、朝鮮王朝の文化財などが展示されており、その歴史を勉強することができる。 十分に時間があるかと思ったものの気がつけばもう17時をすぎていた。そろそろ暗くなってきたこともあり、インチョン空港へ戻ることにした。
ソウル駅の隣にはロッテマートがある。海外でスーパーマーケットを見学するのはブランド品を見て回るより楽しいかも。ここにはデパートと競合するような商品はあまりないとは思うが、韓国のりなどはとても安く購入することができる。もっとも今回はこれから最終目的地のグアムに向かうこととなるので、ここで食料品をたくさん購入することはできないので、グアムでのおやつに海苔を1パックのみ購入した。店内にはTakeFamilyの愛用ラーメンの「辛ラーメン」が山のように積まれていた。今度ソウルに行ったときには段ボール2、3箱購入してきたいものだ。
インチョン空港へ戻るルートも往路と同様にAREXを利用する。直通列車にも乗車して見たいとは思いつつ、ちょうど0分発の列車が行ったばかりだったので、一般列車に乗車する。空港から来た時よりは混んでいたものの、立っている人は皆無の状態だった。空港までは53分。ひまだったのでWiFiが接続できるかどうか検索してみた。全部は確認できなかったけれど、有料サービスが電車内でも利用ができるようだった。
ソウル観光で必需品だったコート類はこれからのグアムでは全く必要がない。
グアム行きは26ゲート。2008年にグアムに行った時と同じゲートだった。ゲート付近はかなり混雑していた。飛行機に搭乗するボーディングブリッジの手前でもう一度荷物の中をチェックされた。ちなみに復路の千歳行では何もなかったのでアメリカ、グアム方面だけなのかも。 インチョン国際空港を出発して約1時間20分ほどでディナーが始まった。子供たちのとんかつは「それほどおいしくはなかった」とのこと。大人のビーフはなかなかおいしい。夕食と言えばいつもはビールを飲むのが楽しみの一つ。今回はこれから睡眠改善薬を飲むことにしているのでスプライトで我慢。
昨年の9月に旅行の前にどこに行く予定もなかったけれど、ESTAが有料になるとの情報があり申請をした。そのおかげで入国審査関係では税関申告書を書くのみなので到着が近くなってからでよいかなと、睡眠改善薬を飲んでみた。これまでは旅行の時に限らず薬を飲むことはあまりないので、意外にぐっすり眠れるかなとかなり期待してまぶたを目を閉じてみた。ウトウトとしているような気も。でもやはり眠れない。
グアムに到着 どうやら他に到着便はいないようで、入国審査場に並んでいる人はほとんどいなかった。そのようなこともあり、我々も5分ほどの待ち時間ですぐに入国審査を完了した。グアムでは、あまり質問されたことはなかったように記憶しているが、今回は「目的は」「何日間」「どこに滞在しますか」と3つほどクエスチョンがあった。次に税関。記憶が曖昧なので、ハワイと勘違いしているのか。以前は出口の手前で申告書を渡して終わりだったような気もするけれど、ブースの前に並んで一人(一家族)ごとに審査を受ける。「申告するものは」「ありません」でこちらも5分ほどで終了した。 到着出口でアウトリガーの方と合流。他にはお迎えの方々はいないようですぐに車に向かった。
ホテルに到着 空港から10分ほどでアウトリガーグアムリゾートに到着した。ロビーにはこれから帰国されるであろう方々が集合していた。フロントでチェックインをしたところ日本語も通じとてもスムーズにチェックインをすることができた。部屋はとても広くて、希望通りのコネクティングルームだった。ラナイにでてみるとグアムの夜景が見えた。風が心地よい。「さあ一眠りして、たくさん遊ぶぞ。」
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