1StDay

 16時発のフライトなので、日中はのんびりと旅行の用意などをしていた。千歳まで行くついでに、なかなか行く機会のなかったアウトレットモール「レラ」でショッピングを楽しむことにした。そんなわけで11時すぎに自宅を出発して千歳へ向かった。レラに到着すると突然の大雨。8月の平日にしては、人が入っているような気がした。でもそれなりに店舗が賑わっているのはABCマートぐらいだったような。アウトレットは週末で稼ぐのだろうか?

 昼食はレラのフードコートでビーフカレーと石焼きビビンバを食べた。店舗数もメニューも少なく、かつ、値段も高くて味は普通だった。

道央自動車道を一路千歳に向かう 途中に千歳のアウトレットモール「レラ」に立ち寄りショッピング フードコートでビーフカレーと 石焼ビビンバを食べる 平日にしては人が多いのか それとも夏休みにしては少ないのか

レラから10分ほどでいつものサン駐車場へ到着した。そこから10分ほどで国際線のターミナルへ。この国際線ターミナルは今年の3月にオープンしたばかりで、まだまだ新築の香りがする。しかし、なぜ空港はこんなに立派な施設でなければいけないのだろうか。新しいターミナルになり、これまで必要がなかった空港使用料が1000円取られるようになったので余計に疑問に思う。空港の利用は一般的に、目的ではなく手段なのだから機能的であってほしいと思いつつ、ここまでの過剰な装飾は不要ではないのだろうか。

 出国後の風景も様変わりしていた。免税店が増えて、フードコートなども併設されていた。様変わりと言えば、ゲートにいる9割(想像)が外国人のような感じだった。Welcome to HOKKAIDO


2時間ほどショッピングを楽しんでからサン駐車場へ到着 今年の3月に出来たばかりの国際線ターミナルへ これまでの国際線とは全く違う雰囲気 香港エクスプレスのCAさんも笑顔でお迎え セキュリティーチェックの前は長蛇の列

 香港エクスプレスは初めての搭乗。香港からの便が30分ほど遅れて到着したので、出発も30分ほど遅れた。

 機材はB737−800で3席+3席。TAKEFamilyは4席必要なので、3席−通路−1席でお願いした。ラッキーなことに横の2席は空席のままで、広々と香港まで5時間のフライトを楽しむことができた。


楽しみにしていたカードラウンジは断られがっかり 2階のソファーでくつろぐ 30分ほど遅れて香港から到着 出発も30分ほど遅れる いよいよ香港へのフライト

 機内食はいたって普通。機内食にどれくらいのコストがかかっているのかわからないけれど、この味、この量であれば350円のホカ弁でよいのにと思う。 


機内は95%が香港からのツーリストと思われる チャイルドミール 魚のフライとチキンだったのでMAMA・PAPAはチキンを選択 ビールはカールスバーグ(無料)ちょっとぬるい 約5時間のフライトで香港に到着

 千歳を30分ほど遅れて出発したものの香港には定刻の21時に到着した。入国審査も10分ほどで終了し、スーツケースをピックアップした。制限エリアから出たところに機場快速のインフォメーションがあったので、そこでオクトパスカードを4枚購入した。ちなみに機上快速インフォメーションの向かいには外貨両替もあった。

 

制限エリアから一般エリアに出たところでオクトパスカードを購入 後は案内表示をみながらTAXI乗り場へ向かう 思ったより歩く TAXI乗り場は閑散としていた 30分ほどでホテルまで到着

 空港からホテルまではタクシーで行くことに決めていたので、タクシーの案内標識のとおりにタクシー乗り場へ歩いて行った。タクシー乗り場方面にはあまり人が流れていない感じだった。

 機場快速での移動も検討したが、4名分の料金やスーツケースを運んでバスへの乗換えをする手間を考えると家族4名での利用はあり得ないと思った。(タクシー利用の唯一の懸念は、料金を高額請求されたらどうしようと言うことだった。)

機場快速料金(香港空港−九龍) 

大人 90ドル(往復160ドル)
子供 45ドル(往復設定なし)
大人2名、子供2名=270ドル

 事前に調べておいたタクシー料金は、九龍まで約250ドルほど。途中に有料の橋などがあればその分加算され、トランクに荷物を入れると1個に付き5ドル加算されると言うこと。ホテルはホンファムにあるので想定料金した料金は300ドル(3600円)ほど。

 実際には、料金が200ドルで加算料金が40ドルで合計240(2900円)ドルだった。

 フロントにてチェックイン。デポジットでクレジットカードを出すも、普段ポイントを貯めているカード3枚はNGだった。予備で持っていたカードにてようやくOKとなったものの、もしNGカードしか持っていなければどうなっていたのだろう。

事前調べでは部屋まではスーツケースを運んでくれないとのことだった。しかし、実際には部屋までスーツケースを運んでくれた。

 香港は、チップ制度があるとのことだったので20ドルを手渡した。しかし、例えば香港のレストランではサービス料が加算されており、香港のチップ制度は中途半端な印象。

 

なかなか良さそうな部屋 と思ったらシャワーのみだった お腹がすいたのでホテル直結のメトロポリスモールへ レストランに入る元気もないのでセブンイレブンでサンドイッチなど チンタオビールを飲んでからおやすみなさい

 部屋に入るとベッドルームとリビング(キッチン付き)がそれぞれあり、広さもまあまあ。しかし、バスタブはなくシャワーのみだった。念のため、楽天の予約確認表を調べて見ると、フルバス付きの部屋となっていたので、フロントへ行き予約の内容と違うと伝えると、「今日は部屋に空きがないので明日予約内容の部屋に案内します。」とのことだった。

 ホテルの部屋からは香港島が鮮やかに見える。このホテルは全室に少し出っ張っているところがあり、基本的にはほとんどの部屋がオーシャンビューになっている。

 機内での早い夕食だったので、コンビニへ夜食を買いにでかける。ホテルにはショッピングモールが併設されており、フードコート、レストランなどがありとても便利。小さいながらもセブンイレブンがあり、さすがにおにぎりはなかったけれど、サンドイッチやビールなどを購入した。

 パソコンをネットに繋いだところ24H120ドル(約1500円)とのことだった。

 この料金も1日中、部屋にこもって仕事をしていれば相対的に高くはないのかもしれないが、一般的にはちょっと高くない?でしょうか。そこでビジネスセンターの検索端末を見に行くと、こちらは30分40ドル(約500円) そこでプロバイダのローミング先のIPassで無線LAN接続先を探すも上手く接続できず。そんなわけでネット接続はひとまずパス。

 そのようなことで日本のネット環境(速度、料金)のよさを改めて実感した。

  時差も1時間、しかも夜中着ではないので体力的にはかなり楽。その分、日中の活動時間を移動に使っていることになるので、多少時間がもったいない気もするが、年も年だし、身体にはよいような。

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