4thDay
 
 あっと言う間にグアム滞在も最終日となってしまった。晴れてほしいと願ってはいたが、天気も予報のとおり夜中から大粒の雨が降り続いており、いくらグアムとは言え、プールで遊ぶような天気ではなかった。
 備えあればと前日にMAMA&PAPAで小雨程度であれば、車でグアムの観光にでかけようと、地図を見ながら観光スポットをいろいろと検討していた。グアムは南北に約50キロ、そして、その幅は最大で20キロほどの島で、それほど多くの観光スポットがあるわけではない。今回はFamilyで3度目の訪問となり、ガイドブックを見ても、「行った。」「行った。」となかなかよい観光スポットがなかったが、ホテルにあった「グアムライフ」と言うガイドブックに案内があった「ナモ滝トロピカル公園」というネーミングと、その近くにある「ソフトクリームショップの1ドルで濃厚でおいしい」という記述により、アガット方面へドライブすることにした。
グアム3日目は雨 いよいよ最終日 がんばって遊ぶため  まずは朝食 いつも同じ そうめんもあった 今日はドライブから
 
 朝食を食べてから外を見ると、ホテル付近も小雨となり一部青空が見えていたので、早速ドライブに行くことにした。目的地のアガットは2004年グアム旅行で宿泊したコンドミニアム「インオンザベイ」があるところで懐かしい場所だ。
 途中までは、「もしかしたら晴れるのかな」などと思っていたが、もう少しというところでワイパー全開でも前が見えにくいほどの土砂降りの雨となった。「インオンザベイ」の駐車場にて少し休憩したところ、雨も少し小降りになってきたので、予定どおりNAMO FALLに行って見ることにした。
 このナモ滝トロピカル公園は有料で、ガイドブックによっては掲載されていないものもあったりしたので、いったいどのようなところなのかと思っていたが、普通の滝だった。入り口で入場料大人一人5ドルを支払い、3分ほど歩くとナモ滝が現れる。水の中を見ると魚が見えたので、持っていたワッフルをあげたところ、ものすごい魚が現れて少しびっくりした。
 奥の方へ続く道があったので、進んでみた。雨が降った後なのでとても歩きにくい。奥へ着いて回りを見たが、いまにも壊れそうな小屋が1つ建っているだけで、他には何もなかった。ガイドブックによると、ナモ滝トロピカル公園ではチャモロ文化を紹介しているようなことが書いてあったので、以前はそのようなことをここで行っていたのかも知れない。 
 ちなみに雨上がりだからなのか、蚊がたくさんおり、日本に帰ってからもしばらくかゆくてたまらなかったので、もし行かれる方がいれば「虫除けスプレー」の持参をお勧めしたい。
アガットで懐かしのインオンザベイ アガットにあるNAMO FALLSへ 3分ほど歩くとこのような滝が 大人一人5ドル 有料 ガイドブックにでていたソフトクリームを食べる
 
 海沿いまで戻り、ガイドブックにでていたソフトクリームショップ「アクアリシャス(Aquqlicious)へ。この店は「インオンザベイ」の向かいにあるショッピングセンターの中にあった。ショッピングセンターとは書いてみたが、正確には何と言ってよいのか?2004年に宿泊していた時にも多分この中の店は外から見て歩いたような気もするが、ここでソフトクリームを販売しているということがわかっていないと、立ち寄らないのではという雰囲気。
 中に入るとカウンターもあり、ジュースなどの販売もしている。ここでは水の販売もしているようで、大きなボトルを抱えて水を買いに来ている人もいた。
1ドルと安い上においしい 途中でアサンビーチにも立ち寄る 本日もマイクロネシアモールへ AIAI&KARINどうしてもこれを見たいと 昼食はPROAへ
 
 雨が止む気配もないので、マイクロネシアモールでもう一度「MIMO」を見たいというAIAI&KARINのリクエストに答えることにし、来た道をマイクロネシアモールへ向かった。
 その途中にアサンビーチへ立ち寄ることにした。こちらは「太平洋国立歴史公園」と言い、太平洋戦争の時に激戦地となった場所でもあるとのこと。このグアムには多くの戦跡が残されており、いまはこうしてたくさんの観光客が訪れるこの島がかつて戦場であったことの証でもあり、思いは複雑だ。
 海に足をつけて少し休憩し、マイクロネシアモールへ。買い物といえば、クレージーシャツのディスカウントシャツを見るだけなので、ほとんど「MIMO」を見に来た感じだ。一連の動きをよく、飽きもせずみているものだと感心する。
HIBACHI リブ 写真忘れていたので 食事の途中 なかなかよい雰囲気 イパオビーチパークで遊ぶ 雨も上がり気持ちよい
 
 昼食はグアム政府観光局のむかいにあるとWebで書かれていたレストラン「パシフィックグリル」にむかう。「場所はこの辺かな」と探してみみてもそれらしい看板がなかった。グアム政府観光局の場所はわかるのでその向かいを見れば「PROA」と書かれた看板が見えた。もちろんカタカナでパシフィックグリル」と書かれているわけではないので「これか?」とイパオビーチパークへむかう道を右折してみた。
 駐車場は店の前に数台分あるようだが、横の店にはたくさんの車が駐車しており、どうやらレストランのお客さんらしい。店名は「PROA」とある。「Pはパシフィックかな」などと勝手に想像しながら店内へ。
 店内は大勢のお客さんで満席だった。ちょうど席が空いたので席へ案内されたが、なかなかの人気店のようだ。おすすめ料理はリブのようだったので、次の3品を注文した。
Hibachi-Style Short Ribs $9.95
Hibachi-Style Spareribs with Marianas Glaze $9.95  
Kacey's Hibachi-Style Short Ribs(kid's menu)  $5.95
 これに飲み物を加えて$29と満足の1店だった。ちなみにMAMA&PAPAの共通の感想としては、Spareribsの方がおいしいかった。
 食後は晴れ間も見えてきたので、イパオビーチパークで遊んで行くことに。とは言ってもビーチではなくて子供の遊具で遊ぶだけ。毎度、このビーチにも来ているが、新しい遊具ができたようだ。
ホテルへ戻る途中でガソリンを入れる ホテルで休憩した後は WATER PARKへ 曇りなのでちょっぴり寒い 夕食はホテル隣にあるファミレス「シェリーズ」へ
 
 ホテルへ戻る途中でガソリンを入れる。ガソリンは右から左からだった?とガスポンプを移動してから撮影などしていると、店から人がでてきてくれて、クレジットカードの読み込みからガソリンを入れるところまで全部やってくれた。
 ホテルでは少し休憩し、雨も降っていないのでBEACH PARKに行くことにした。この日は防水デジカメ以外は何も持っていかなかったので、まずは4人で流れるプールへ行きのんびりしていた。「造波プール」の時間になったので、浮き輪を持ってFamilyでくつろぐことに。最初はいやがっていたKARINだが、すっかりこのプールのファンになり、ラストの「造波プール」も遊んで行くことになった。ちなみにこのPARKは17時で終了となり、その後このプールはポリネシアンディナーショーの会場となる。
駐車場に車はたくさんいたが 中はすいていた このポテトの量 すごい キッズメニューもあった こうしてグアムの夜は更けて行った
 
 ディナーショーという雰囲気でもないTAKEFamilyは、ホテルから徒歩2分ほどにあるファミレス「シェリーズ」にて夕食を食べることにした。このファミレスはビールを飲んで、トータルで$29とリーズナブルな値段だった。
 ここまでは、時間設定どおりに進み、次は夜中の0:30に起きるために全員で8:00に寝ることになった。普段は思ったとおりに寝てくれないAIAI&KARINは8:00に寝てくれた。目覚まし時計で起きたのでMAMA&PAPAもそれなりには寝ていたらしい。

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