1stDay 朝起きるとかなり雨が降っていた。9月に入り好天が続いていたので、これだけの雨は久しぶりではないだろうか。千歳空港でのチケット引き替え時間は12:00からなので、11:00ぐらいでも間に合いそうだが、余裕を持って10:30頃に出発した。道央自動車道で千歳まで。途中、ワイパーを全開にしても前がほとんど見えないほどのどしゃ降りになったが、千歳付近では雨もほとんど止んでいた。 高速を降りてからいつものサン駐車場へ。今回は4泊5日なので料金は「2900円」となる。支払いは帰りなので空港まですぐに送ってもらう。
千歳空港は3連休の初日とあって、出発ロビーも到着ロビーもかなり混雑していた。今回は航空券の受取をしなくてはいけないので、集合時間には少し早いがまずはHISのカウンターむかう。 千歳空港の不便なところは、一般送迎の乗降場から旅客ターミナルにある団体カウンターに行く場合は、同じ1階にありながら、1度2階の出発フロアに上がりそこからまた1階へ降りなくてはいけないということ。 カウンタを見れば、すでに長蛇の列となっていた。「これはかなり時間がかかるのでは」と思いながら並ぼうとすると、長い列はHISオフィースの隣のカウンターだった。HISオフィースのカウンターには先客が1組いただけで、5分ほどで航空券をもらうことができた。 大韓航空のチェックインカウンターを見ればガラガラなのになぜかその入口はたくさんの人が並んでいる。その列に並んでいたところ大韓航空の方から「ここは北京行きの列なので、こちらからどうぞ」と言われ、並ぶこともなくチェックインを完了した。
ここまでの手続きはとても順調で、空港へ着いてから30分ほどで完了。この時点で出発までは2時間もある。カード会社のラウンジに行こうかとも思ったが、国際線のターミナル2階とカード会社のラウンジ4階は対角線上にあり、空港の端から端まで歩かなくていけない。面倒なのでそのまま待合室で休憩することにした。このようなラウンジは搭乗待合室付近にあった方が便利ではないかと思うが、場所の確保も難しいのかも知れない。カード会社のラウンジが搭乗待合室内にあるのはこれまで利用した中では関西空港ぐらいだろうか。 千歳空港の不便なところ第2弾は、国際線のセキュリティゲートが1カ所(金属探知器が1台)しかないということ。しかし、千歳空港のWPを見ると国際線の路線は9路線あるが、全ての路線が毎日運行しているわけではないので1台で十分なのだろうか。 それでも土曜日のこの時間は、14:00の北京行き、そして14:05のソウル行きの2便があり、結構混雑していた。このゲートは常時開いているわけではなく、出発便の時間に合わせて開かれる。出発時間の差がそのままゲートの利用可能時間となる。12:30から北京行き、12:35からソウル行きとなるが、5分で北京行きのセキュリティーチェックが終わるわけはないので、この時間差は全く理解ができない。 待合室に入り搭乗までの時間をすごす。今回の旅行からDSがTAKEFamilyの「旅のパーツ」として登場した。スーパーマリオをしていると時間がすぎるのがとても早い。少し小腹がすいてきたので、たこ焼きを食べることに。もちろん電子レンジで加温するだけのレトルト食品だが、味はまあまあだった。
搭乗の時間となったので、飛行機へむかう。小さな子供の優先搭乗があったが、KARINも4歳となったのでここは一般の列に並ぶ。飛行機の中はほとんど満席のようで近くには空席は見あたらなかった。 千歳からソウルインチョン国際空港まではわずか3時間のフライト。1時間もすると機内食が出される。まずはキッズミールから。この日のメインディシュはピザだった。AIAI&KARINはいつになくたくさん食べていた。次に大人の食事。この日は、チキン又は魚のフライ。この路線も5回目となるが、今回の機内食がその中では一番おいしくないように思えた。 今回はの座席は、窓から2席、通路を挟んで2席とした。このA330の座席配列は2−4−2だったので、中の4席にしてもらえばよかったかなという出来事があった。それは、快調にピザを食べ続けたKARINが咳き込んだ時にもどしてしまったことだ。隣に座っていればすぐに二人で対応もできたのだが、それができずにKARINのお隣のご夫婦、そして周りの皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまった。「大変申し訳ございませんでした。」 その騒動の後、ご夫妻から旅行の話しなどをいろいろと聞かせていただいたらしい。そのようなこともあり、インチョンまっではバタバタしながらあっという間にすぎていった。
インチョンの利用はこれで何回目だろう?トランジットのみの利用は2006年のホノルルに続き2回目となる。1回目はどのようにトランジットするのかよくわからなくて、多少不安があったが、今回は段取りがわかっているので安心だった。 この時間は到着便が多いのか入国、トランジットどちらも混雑していた。それでも10分ほど並んだだけで3階の出発エリアへ上がり、すぐに子供の遊び場へ。空港全体が混雑しているからなのか、ここもすでにたくさんの子供が遊んでいた。ここも子供の遊び場とはいえ、子供だけで遊ばせるわけにはいかないので付き添いの大人が必ずいることになる。そのため一応イスも用意されているが大人にとってくつろぐ空間ではないのは確かだ。
そんなわけでプレイルームには座る場所もないので、PAPAは空港の散策へでかける。まずはDFSを一回り。ブランド品を購入する予定はないのでキムチなどを見たが、これからグアムに持っていくのは何なので、帰りに購入することにする。グアムまでのゲートを確認して一通り写真撮影など。 昼食が3時だったので、次のグアム行きの出発時間から逆算すると、夕食は9時すぎになる予定。そこで、子供の遊び場の隣にフードコートがあったので、そちらで軽く食べていこうということになった。せっかくの韓国なので、やはり食べるものは「冷麺」そして「粥」。さすがに空港なので割安感はないが、どちらもとてもおいしかった。
出発の30分前となったのでゲート19にむかう。空港内は「動く歩道(と言うのか?)」が整備されており距離のわりには移動は楽だ。インチョン空港は全てのゲートで、出発旅客と到着旅客が2階と3階で完全に分離されているのかと思っていた.。しかし、このゲート19と20は違うようだ。 待合室を見ると、出発時間が近い割に人があまりいない。考えて見れば3連休は日本だけで、韓国の人にとって見ればいつもの週末なのか。フライトはB777とのこと。このB777の2-5-2という座席配列はとても使いにくい。それに加えて、シートピッチの狭さは「何でこんなに狭いの」と思うほど。それでもユナイテッド航空のB777よりは少しピッチが広いような気もしたが・・・。 インチョンからグアムまでのフライト時間は4時間15分。時差が1時間あるので到着時間はグアム時間の1:25となる。空席もあったので圧迫感もほとんどなく、快適なフライトだったけれど、結局グアムまで寝ることはなかった。 機内での大事な仕事と言えば、入国カードや税関申告書を記入すること。TAKEFamilyは、署名を除きこれを記載するのは全てPAPAの仕事だ。 日本からグアムに入国する場合は次の2とおりの方法があるらしいというのは事前に調べていった。 1 I−94Wを提出(90日間滞在可能:写真撮影等あり) 2 I−94とI−736(15日間滞在可能:写真撮影等なし)「2005バリ&グアム旅行ではこの方法で入国(コンチネンタル航空利用)」 2006年にソウル経由でホノルルに行った際にも「I−94W」がなかなかもらえなかったので、CAさんは2の方法は知らないのではと心配していたところ、やっぱり知らないようだった。グアム政府観光局のWPから様式の縮小版を印刷していったので見てもらったが、結局わからず今回は「I−94W」での入国となった。 ※ちなみに入国の方法は変更もあるのでCAさんの説明が正しいのかも?
グアムに到着。さすがに自宅を出てから14時間もたつので疲れた。しかもAIAI&KARINは予想していたとおり寝てしまったので二人を抱っこして入国審査までむかった。事前インターネット情報によると、関西からのANA便などと到着が一緒になることがあり(インターネットの記載は逆で「大韓航空と一緒になると入国までに時間がかかる」というのが多かった。)、そういった場合は入国までに相当待つこともあるらしいとのことだった。 今回はそのようなこともなく、5分ほどで無事にグアム入国。オンワードビーチリゾートは空港内に専用のカウンターを持っており、スムーズに手続きが進み、専用車(TAKEFamilyしかいなかったから)にてホテルまで。空港からホテルまではわずか10分ほど。 ホテルのチェックインもスムーズに完了し、楽しいグアムの滞在が始まった。 行程表 Planning 2ndDay 3rdDay 4thDay 5thDay アコモ編 携帯電話編 |