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■「ついにきた。ここがコロッセオ闘技場か。」
□「噂には聞いてたが本当にあるとは。調査にはかなり時間をかけたが・・。」
・・・
あいかわらず彼にはいろいろ助けてもらっている。
この世界に降り立ってから随分時が経ったものだ。国は幾度となく再建し、戦友を増やし
そして私はいつからか大帝と呼ばれるようになっていた。偉くなったものだ。
■「対戦することでさらに強くなるらしいが、みんな知ってるのか?この場所。」
□「知らないだろうな。大会の告知があるぞ。タイトル戦、暫定チャンピオンの権利を得たい者はエントリー・・か。」
・・・私はチャンピオンには縁遠い。名声はあるかもしれないがまだまだ彼にはかなわない。
■「お前なら王座に君臨できるんじゃないのか?」
□「何言ってる。大帝さん。」
■「ふっ・・大帝か・・からかわないでくれ。」
□「あとは、ほう・・転生か。いったいどうなるんだ。(そんなことは後で考えるとして、)さてと・・・」
■「ふ〜ん・・・ んん? 何故こっちを見ている?」
彼の目が血走っている。準備運動し始めているのは気のせいか・・。
□「今は王座や転生はどうでもいい。言いたい事は分かるよな?」
■「じゃ、お相手お願いします。」
いつかこんな日が来るとは思っていた。彼への挑戦。それは自分への挑戦。
今このときが来た。・・コロッセオの為に生成した秘剣を予備鞘から取り出した。
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