| □「新しい武器はできたのか?」
■「なんだ君か・・・」
□「そっけない返事だな。」
彼とは何の因果か、あれ以来の付き合いだ。同じ国家にいるときもあるが、お互いを干渉しているわけではない。
■「ああ、合成ならできたよ。ほら。」
□「で、どうだ?切れ味は?」
■「まぁまぁかな。」
・・・
しかし私はこの剣に満足してはいなかった。初めての合成は心の底からうれしかったが、もうそれは過去のことだ。先へは進んでいるのだろうか、伝説には近づいているのだろうか・・・
あの「エレボスの書」はまだ私には答えてくれない。解読はおろか、文字すら見えない。
■「まぁいいさ。自力で掴んでやる。伝・・」
□「ん? なんか言ったか、今?」
・・・・・・
■「さて、本気で国でも作るか。」
□「じゃあ俺に部隊を任せてくれ。力になるぞ。」
ふっ、素直にうれしい。師匠兼、悪友の関係は当分続きそうだ・・
私は国を創りながら、伝説を求め歩みはじめた。
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