(C)TOSS‐TWOWAY/小学校/総合/福祉
栃木県 あべ松龍矢
単元活動案・テーマ「やさしさ」(福祉関係)
年間総時数70時間
活動の時間 4月から3月 |
総活動時間 70時間 |
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場 |
時 |
活 動 内 容 |
主 な 支 援 と 評 価 |
ふ れ る |
第 1 時 〜 第4 時 |
・「やさしさ」というテーマでウェビ ングマップを作成。1 ・ボランティア関係の言葉の中で、 「手話」「盲導犬」「車椅子」等でウ ェビングマップを作成。3 |
○最初、けんか・いじめ等の言葉が出てきたため、昨年の5年生がどんなことをやっていたかを思い出させてウェビングマップを再度作成させた。 ◇ボランティア関係の言葉がイメージできたか (ウェビングマップ) ○疑問に思うことや調べ方等できるだけたくさんイメージさせる。 ◇たくさんイメージできたか。 (ウェビングマップ) |
つ か む つ か む |
第 5 時 〜 第 11 時 第 12 時 〜 第 27 時 第 28 時 〜 第 36 時 |
・目の不自由な方への介助の仕方を学ぶ。 1 ・アイマスクを作成しアイマスク体験をする。 3 1分間じっとする。 教室内を二人一組になって歩く。 階段の上り下り。 廊下など少し長い距離を歩く。 給食を食べてみる。 ・点字について学ぶ。 1 ・点字体験をする。2 ・聴覚障害者についてのビデオを見る 1 ・視覚障害者との交流学習の準備をする。 1 ・視覚障害者との交流学習をする。 1 ・視覚障害者との交流学習を振り返る 1 ・視覚障害者へお手紙を書く。 2 ・聴覚障害者との交流学習の準備をする。 3 ・聴覚障害者と交流学習をする。2 ・聴覚障害者へお手紙を書く。 1 ・高久っ子フェスティバルの話し合い 2 ・車椅子の介助の仕方について学ぶ。 1 ・車椅子使用者の方のビデオを見て感想を発表し合う。 2 ・介助犬のビデオを見て感想を発表し 合う。 2 ・車椅子体験学習の準備をする。 2 ・車椅子体験学習をする。 2 ・車椅子体験学習を振り返る。(本時) 1 ・高久っ子フェスティバルの話し合い パート2 2 |
○テキストを用意し、目の不自由な方のことをたくさん知る。 ◇目の不自由な方のことを知ることができたか (テキストの解答用紙) ○条件を変えて様々な体験をさせる。 ◇その時の感想を書かせる。 (児童の発言・ポートフォリオ) ○点字のテキストを用意し、点字について知る ◇点字がどういうものか分かったか。 (ポートフォリオ) ○「学習点字ペン」を使い点字体験をさせる。 ○50音表をもとに簡単な物の名前や自分の名 前等を打ち、点字に興味を持たせる。 ◇点字ペンの使い方が分かり点字が打てたか。 (ポートフォリオ) ○女優、忍足亜希子さんのビデオを見せ、聴覚 障害者でも強く生きていることを知らせたい ◇忍足亜希子さんについて自分なりの感想が持てたか。 ○視覚障害者の方と交流するのに質問することを考えさせる。 ◇質問をたくさん書くことができたか。 (ポートフォリオ) ○視覚障害者とボランティアの方を学校にお招きし、障害者についての理解を深めさせる。 ◇障害者にも様々な人がいることを理解できたか。 (ポートフォリオ) ◇積極的に質問ができたか。 (児童の様子) ○交流しての感想やこの次に来てくれたらどんなことをしたいか、何か自分達でしてあげられることはないか、話し合わせる。 ◇交流学習を振り返りさらに深く視覚障害者の理解が深められたか。 (ポートフォリオ) ◇「点字ペン」を使って手紙を書くことができたか。 (点字の手紙) ○テキストを用意し、聴覚障害者の不便だと感じることを考えさせる。 ○手話で自己紹介ができるように練習させる。 ◇手話で自己紹介ができるようになったか。 (児童の様子) ○聴覚障害者と手話通訳の方、ボランティアの方を学校にお招きし、聴覚障害についての理解を深めさせる。 ◇積極的に質問できたか。 (児童の様子) ◇手話が通じたか。 (児童の様子) ◇お礼の手紙が書けたか。 (手紙) ○総合の中間発表であることを知らせ、内容を考えさせる。 ◇自分の考えを発表できたか。(発表) ○テキストを用意し、問題に答えさせながら介助について理解させる。 ◇介助についてその方法が分かったか。 (テキストの解答用紙) ○車椅子レーサー廣道 純さんのビデオを見せ 逞しく生きていることを知らせたい。 ◇廣道 純さんについての感想が書けたか。 (ポートフォリオ) ○介助犬がいかに数が少ないのか、訓練が大変なのか、利用者がどれくらい助かっているのかを知らせたい。 ◇介助犬についての感想が書けたか。 (ポートフォリオ) ○車椅子を社会福祉協議会よりお借りして児童に使い方や操作の仕方を知らせておく。 ◇車椅子の操作が分かったか。(児童観察) ○車椅子利用者の方とボランティアの方を学校にお招きし、体験させたり質問させたりして 車椅子使用者の生活や介助の仕方の理解を深めさせたい。 ◇真剣な態度で体験できたか。(児童の様子) ◇質問したり内容をメモしたりできたか。 (ポートフォリオ) ○体験学習をしてみての感想やもっと調べてみたいこと自分達に何かできることはないかなど話し合わせる。 ◇感想や自分達のできることなどを書くことができたか。 (ポートフォリオ) ○今までの活動をビデオや写真で振り返り、もう一度内容の検討をさせたい。 ◇自分が何を調べ発表するか決まったか。 (発表・観察) |
調 べ る |
第 37 時 〜 第 46 時 |
・高久っ子フェスティバルの準備をする。 10 |
○各自が決めた課題についてグループで協力しあいながら、調べさせたりまとめさせたりする。 ○デジカメ等視聴覚機器の使い方について教える。 ◇グループで協力しながらまとめられたか。 (発表作品) |
ま と め る |
第 47 時 〜 第 51 時 |
・高久っ子フェスティバルで今までの活動の様子を発表する。4 ・高久っ子フェスティバルの反省会をする。 1 |
○今後の児童の活動のヒントにするため来校者にアンケート調査を依頼したい。 ◇グループごとに活動の内容をわかりやすく発 表できたか。 (発表の様子) ○反省することで、今後もっと詳しく調べてみ たいこと、生かしていきたいことへの意欲付 けとさせたい。 ◇各自の調べ学習の見通しをつけられたか。 (ポートフォリオ) |
調 べ る まとめる |
第 52 時 〜 第 61 時 |
・各自の課題について追求学習をする 10 (例)・手話を覚えて実際に会話して みたい。 ・点字を打って読んでもらいたい。 ・盲導犬募金を呼びかけたい。 ・バリアフリーの町づくりについて考えたい。 ・バリアフリー小学校の設計図を書きたい。 |
○グループごとではなく、各自の学習にしたいので、行き詰まってしまった子にはアドバイスする。 ○友達の追求の仕方なども参考にさせたい。 ◇各自の追求課題について進められたか。 (作品) |
生 か す |
第 62 時 〜 第 70時 |
・自分が追求してきたことを生かす。 9 |
○様々な方法で活動させたい。 ・模造紙・クイズ・紙芝居・デジカメ・ビデオ・新聞・劇などの発表。 ・役場や施設に出かける。 ・街頭で募金を呼びかける。 ・障害者を呼んで自分達の手話や点字が理解できるか試してもらうなど ◇自分の追求課題を生かすことができたか。 (活動の様子・作品) |
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