「ちっちゃな魔女(1)プンプとツッカの冬日記」 アンネッテ・ヘアツォーク
■ 翻訳するうえで大切なことは、「絵が描けているか、地図が描けているか」
与えられた情報だけで、状況がくっきりと頭に浮かべられるか。
わかりにくければ、原文になくても、必要な情報を追加する。
■ 「プンプとツッカ」という題名からは、プンプがお姉さんのように感じられてしまう。
■ ののしり言葉の表現は、非常にむずかしい。日本語で違和感がある場合は、まるっきり変えたほうがいい場合もある。
わかりにくくなってはいけない。
■ 解説の箇所は、子どもは読まない。→どのような読者層をターゲットにしているのか。
「猫の事務所」 宮沢賢治
■ 宮沢賢治の作品は、彼が生きている間はほとんど認められなかった。時代を先取りしすぎていたため。
■ 非常に空想的、繊細、ときに幻想的、批判的。みんなのもつ原風景を表している。
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