青ケシの育て方 

ここ数年は、仕事先で春使うの野菜苗を自宅で作る事が多くなり、なかなか思うように自分用の苗が作れません… 
そんな気持ちを見透かされたかのように今年の1月に播種した青ケシの実生は見事に失敗。1本の発芽も見られなかったのは20年以上育てて来て、おそらく初めてです。
それなりにショックでしたが、3月になってから播種しなおしたものが発芽し始めました。

昨年はひどい冷夏と多雨で他の野菜や花は散々でしたが、青ケシは枯れたものがほとんどなく、冬越も例年通りだと幼苗は結構あるはずです。
ただ、もし今年の夏が暑いと何十の苗があっても全滅する事さえ普通にありえるので気を引き締めてきます。



 3月27日現在
 暖房している隣の部屋で締め切っているため
 日中日差すと25℃、夜間は10℃前後です。
 6cmポットで4つだけの播種ですが数十株は
 とれそうです。


 4月4日現在
 上の苗が大分しっかりしてきました。
 それにしても下手な播き方!随分片寄っている。
 4月4日現在
 このページの冒頭で失敗したはずの1月播種分
 だが、気付いたらいつの間にか発芽していた。
 たまに水だけやって、2ヶ月!
 たくましいのか、気難しいのか…



 4月24日現在
 鉢を被せていた地植えの苗。今年は鉢を取るのが10日位遅れている。ようやく芽が出てきているが
 この後も霜が降りたり、零下の気温もあった。

 4月30日現在
 上の写真から1週間後。芽が伸びてきている。
 4月30日現在
 今年生き残った実生苗のポット栽培分。1/3位
 はダメになった気がする。
 4月30日現在
 
昨年、実生苗を地植えしたもの。ポットで越冬するよりは、はるかに生存率が高い。

 6月23日現在 
 雨の中の開花右側の写真はアップしたもの。
 6月24日現在
 雨がようやく上がったが、まだ花びらに水滴が。
 
 6月24日現在
 
 昨年、一昨年の実生苗を地植えしたところ。
 花首が数本草にまぎれて上がっている。
 





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