NO-CON>プジョー>ドライブレポート 夏の車山

岡谷JCTは長野道との分岐で、長野道へ向かえば松本・安曇野方面を経由して白馬へ、また長野市や野沢・志賀方面へ行けます。

しかし、今回は中央道を東京方面へ向かい、諏訪ICで下ります。しかし、すでにここで渋滞・・・まぁ、通常インター出口で右折し国道20号バイパスを直進、高架の手前で側道に入り、茅野道路へ左折というのが一般的な白樺湖方面へのルートなのですが、インター下りた車がみんな右折するため混雑するのは目に見えています。
そこで、混雑を避けるため裏道を使います。インター出口を直進し、突き当りの国道20号を右へ。しばらく進むと三叉路がありここを左へ向かい茅野市街へ、「白樺湖方面へ」の案内板に従って進むとビーナスラインへ進むルートに合流できます。

山頂リフト茅野市街を抜けたところで国道152・299重複路線を左折し県道192へ、地図によってはここからビーナスラインとなっています。
この周辺はおみやげや食べ物屋さんが結構あります。そこを越えると立体交差があり道なりに直進するとスズラン峠、右折してさらにすぐの交差点を左折すると国道299へ。
蓼科高原や国道最高地点の麦草峠へはこちらへ、右折すると白樺湖への最短ルート国道152通称大門街道へ向かいます。
しかし、この立体交差すごくめんどくさい。ということで、ここでもショートカットルートを使用(ここはちょっとわかりにくいので説明はしません)
大門街道へ入るとのどかな田舎道を進みます。

以前に比べると町中を避けるバイパスも完成しずいぶん走りやすくなりました。
このへんから、前方に車山が見えます。レーダードームがはっきり見えますのでわかりやすいです。そして、林の中に入ってしばらくするとつづら折れになり、一気に高度を稼ぎます。
そして上りきると白樺湖が見えます。白樺湖周辺はホテルやお土産、ミュージアムもありとてもにぎやかです。湖に目をやるとスワンボートがいっぱいでした(笑)

まずは車山へということで大門峠の交差点を左折し、いよいよ今年より無料になったビーナスラインへ。以前料金所のあったところは、料金所が撤去され、道幅もひろくなっていました。
そして、ぐるりと山裾を廻り込むと車山高原です。
車山山頂より白樺湖方面車山高原は、冬はスキー場、夏は避暑地、秋はFBMの会場(笑)となるところです。まぁ、春から秋にかけては高原植物が花咲きハイキングなどで有名なようです。そのため、夏場にはスキーのリフトが運行しており、手軽に車山の山頂まで登ることが出来ます。で、早速リフト券を購入し(山頂往復1400円)登って来ました。
2本のリフトを乗り継いで、途中八ヶ岳の向こうに富士山を見、また後ろを振り返れば白樺湖が箱庭のようにも見える絶景を眺めながら約15分、標高1,925mの車山山頂へ到着。


あいにく、山頂では雲が出てきて、乗鞍や北アルプス、また、中央・南アルプスなど遠方の山は見えませんでしたが、さっき登ってきた蓼科や茅野から、八ヶ岳の裾野はきれいに見えました。
また、山頂は涼しく、体感温度で23度ぐらい。吹き抜ける風もさらに涼しくさせてくれます。湿度も低くて最高!どうせならおにぎり持ってくるんだったとちょっと後悔。
山頂でひとしきり涼んだ後、車山を後にして白樺湖へ。

カフェ・レストラン「モンクレール」白樺湖の湖畔、南側にある「モンクレール」へ。
ここは、以前友人にURLを教えてもらっていたカフェ&レストランで、牛テールの煮込みや、自家製ロールキャベツなど、フランス風料理がメイン。
ここで、牛タンの煮込みをセットで注文。
運動もすこしして、おなかペコペコだったのであっという間にセットのスープをいただく、が、店が混んでいたためメインはなかなか出てこない、結構待たされたあと出てきました。
牛タンの煮込みはやわらかく、また癖もなくとても美味しかったです。
待つのが苦でない方にはお勧めです。
またはドリンクを注文して時間を上手につぶされても良いのでは。(あとで知ったのですが、肉料理はディナー向け料理なので、やはり時間がかかるようです。
ランチにはパスタ等がお勧めのようです。)


食事のあと、本日の第二目的地、清里へ向かう予定だったのですが、同行者の体調が悪くなり予定を変更。大門街道から、国道299を経由し、県道17号線・425号線を経て諏訪南ICへ中央自動車道へはいり、高速国道最高地点を抜け小渕沢ICへ。

そこからインター下りて5分の、八ヶ岳リゾートアウトレットをウインドウショッピングしてきました。
最近、第2期拡張オープンしたばかりのようで、すでに夕方だというのに混みあっていました。 インポートファッションがメインで、ほかにLEGOブロックのショップやチーズ工房などがあります。
また、すぐ近くには、NHK大河ドラマ「利家とまつ」の舞台セットもありこちらもにぎわっていたようです。

多少、体調の回復した同行者を乗せ、小淵沢ICより中央自動車道を東京方面へ、韮崎ICを抜けその先の新しく出来た双葉JCTより中部横断自動車道へ。
中部横断自動車道は山梨県双葉町と静岡県清水市を結ぶ自動車道で、最近、双葉JCTから白根ICまでの一区間のみ開通しました。また、その先の白根町から甲西町の間も建設中の高速道の下をバイパスが完成していました。
これにより、国道52号の韮崎から鰍澤の間の市街地ルートを避けることができ、大幅な時間短縮になりました。
しかし、この国道52号線鰍澤の市街を抜けてからが思ったより長い。ずっと同じような山の中を走っていていつまでたっても進んでいる気にならなかったです。

このあと、やっとの思いで清水市興津へ。ここで、国道1号線へ合流。清水ICより東名高速を利用して浜松へ到着したのでした。
気がつけば走行距離630キロ、かなり走ったね〜。ふう。
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