当社における無添加の意味について。

当社では、製造時や原材料の加工時に、防腐剤、抗菌剤、抗酸化剤、抗カビ剤、色素等、一切使用しません。
それらは、たとえば、BHT、BHA、エトキシキン、ホルマリン、ソルビン酸K、エンフロサキシン、プロピオン酸カルシウム、デヒドロ酢酸その他、数え切れないほどあります。
国産のTVでも有名なメーカーの無添加品でも、とんでもない量を使っているのが現状です。
こんな事が、許されるはずがありません。

次に、添加物というほどでもないですが、製造時に成形しやすいようにしたり、風合いを良くしたりするものがあります。
たとえば、乳化剤や増粘剤や離型剤などのものです。
これらは、最近では天然物から作られたものもたくさんあり、安全にはなってきましたが、良い形にするために、材料を変更させられることになる場合が多く、栄養バランスを崩してまで、形にとらわれる必要はないと考えています。

しかしながら、たとえば、穀物の残留農薬や生肉に含まれる抗生物質等、生産時からの管理が必要なものは、実際のところ、完全には排除出来てはいません。
自社で、飼育栽培しているわけではないので、
生産者にゆだねるしかないのです。
仕入れ時に、出来るだけの交渉をやっていますが。
土壌に含まれるものなど、生産者でもわからないこともあります。

最近、オーガニック(有機)農産物というのもあります。
無農薬とうたっていますが、農水省のガイドラインでは、国際規定で指定された30種の農薬以外は、使っていないということで、逆に言えば、30種は、使っているということです。
畜産における抗生物質においても同様です。

これについては、
http://www.maff.go.jp/syokuno_qa/cont/11.pdf
こちらを、参考にしてください。

また、遺伝子組み換えの表示も、原料の5%以下なら表示しなくていいのです。
こちらは、厚生労働省の管轄です。

これについては、
http://www.mhlw.go.jp/topics/0103/tp0329-2c.html
こちらを、参考にしてください。

結局、完全な無添加品というものは、どの様な方法でも作りえないのです。
このような、行政に対し腹立たしく感じるのは、私だけでは無いと思います。

当社は、お客様にうそをついて販売したくはないのです。
穀物、家畜、魚、すべては、地球という密閉容器で生育されているのです。
つまり、100%何も入っていない食材は、人用のものでも現段階では存在しません。
そういったリスクの中、共存しているのです。

その中で、精一杯、良い材料を集めて作っているということを、皆様にお知りおきいただきたいと思い、この文章を記しました。

(有)スパット 竹内 良直

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