ハーブビネガー

ハーブエキスの抽出方には、ビネガー(お酢)漬けがあります
ハーブを漬け込むお酢にはアルコールや糖分等が入らない、自然酢(醸造酢)を使います
ハーブは水溶性なので、酢やアルコール(度数の高いもの)に漬け込むとより多くのエキスを抽出する事が出来ます
漬け込んだビンを毎日1度はよく振ります

セントジョーンズワートビネガー











≪セントジョーンズワートビネガー≫
・消毒済みの容量に約半量のお酢を入れ、セントジョーンズワートの花を生のまま摘んですぐお酢に漬け込みます
・生のハーブとお酢の割合は1:2
・セントジョーンズワートの花は黄色ですがきれいな赤いハーブビネガーになります
・二週間漬け込んだら濾して利用します
・セントジョーンズワートビネガーは、筋肉痛、神経痛、日焼けの緩和に効果があります
・水または精製水で100倍に薄めて患部にスプレーします
・お風呂に少量溶かしても効果があります

タイムビネガー




≪タイムビネガー≫
・セントジョーンズワート同様に生のタイムの葉をお酢に漬け込みます
・タイムには殺菌効果があるので、キッチン周りの殺菌に向いています
・タイムビネガーを精製水で100倍に薄め殺菌したいところにスプレーします
ラベンダービネガー






≪ラベンダービネガー≫
・ラベンダービネガーはドライのラベンダーをお酢に漬け込みました
・ドライのハーブとお酢の割合は1:5
・ラベンダービネガーを洗濯水に混ぜるとより白く、お酢のリンス効果で柔らかく洗い上がります(ラベンダーの名前の由来は、ラテン語の「Lavare(洗う)」の意味)
・精製水に少量入れるとサッパリしたローションになります
ローズヒップビネガー



≪ローズヒップビネガー≫
・ローズヒップビネガーもドライのものをお酢に漬け込みました
・ビタミンCを豊富に含んでいるので、薄めて飲用できますしローションにも利用できます