***バレリアン(西洋かのこ草)***

1年目のバレリアン
  2年目のバレリアン

バレリアンの花



学名 Valeriana officinails
科名 オミナエシ科
属名 カノコソウ属
和名 西洋かのこ草
性状 耐寒性多年草(マイナス20℃まで大丈夫)
草丈 60cm〜150cm
開花期 6月〜7月
原産地 西アジア ヨーロッパ
花言葉 親切
効能・利用 2年目の秋に、根を収獲し洗って干して利用します
神経過敏、不眠症、頭痛、胃けいれん、神経性消化不良、生理痛に効果があります(多くは飲まない)
土壌のリンの働きを良くするので、野菜の近くに植えると生育を促進します
葉はミネラルが豊富なので刻んで土に混ぜるといいです

このバレリアンは、種から育てました






*バレリアンの収獲*



11月中旬、こんな感じに葉が枯れてきた時が収穫期です

どんなものが出てくるのかと思いながら掘り上げてみると・・・

・・???予想と全く違うものが出てきました
とりあえず、先生から聞いたように根を半分に割って来年のために土に戻しました
葉にはミネラルが豊富なので堆肥よいということなので、刻んで土に混ぜ込みました

さて、この根っこをどうしましょう・・・
とりあえず洗って根のひげをカットしてみました
まだ根の間に土がいっぱい詰まっているので、周りをカットしてみました>

なるほど・・・根しょうがのようなもといったら良いでしょうか?
先生が「収獲した根をスライスにして乾燥させウォッカに浸ける」と言っていましたね>

このまま乾燥させて、ウォッカに漬け込みました(ティンクチャー)

ウォッカに浸けたものは、不眠症によく効きますが、とても飲みにくいお味との事・・・
実際3ヶ月ほど漬け込んだものを飲んでみましたら、美味しいものではありませんが飲めなくもないです
好みの飲み物に入れて飲むのがいいようです