***セントジョンズワート(西洋弟切草)***

学名 Hypericum perforatum
科名 オトギリソウ科
属名 オトギリソウ属
和名 セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草)
性状 耐寒性多年草(−15 ℃くらいまで)
草丈 30cm〜60cm
開花期 6月下旬〜7月
原産地 欧州、アジア、北アフリカ
花言葉 復讐 迷信 敵意
名前の由来 開花時期は6月下旬頃なので、使徒ヨハネ(John)のの誕生日(6月24日)にちなんで、 St.Johnの植物、「聖ヨハネ草」と呼ばれるようになりました

栽培のポイント 屋外の日当たりの良い場所から半日陰に植えます
水はけが良い土を好みます
強健で地下茎を伸ばしてふえます
こぼれ種でもふえます
効能・利用 不眠症、不安、イライラの解消、更年期障害の改善や生理痛の緩和、自律神経失調によるトラブルの緩和等(ハーブティで飲用)
花穂の抽出液(ビネガー、ティンクチャー等を薄めて使用)は、神経痛、筋肉痛の緩和、日焼けによる肌とトラブルの緩和に効果的ですが、つけたあと日に当たると皮膚炎を起こす事があるので注意
花びらからは染料が採れます





セントジョンズワートの生の花びらを自然酢に漬け込んでハーブビネガーを作りました
花は黄色なのに、エキスを抽出すると赤くなりました
ハーブを酢に漬け込むには、生のハーブの場合はハーブ1に対して酢が2、ドライハーブの場合はハーブ1に対して酢が5の割合で漬け込みます
酢は自然酢または醸造酢を使いますが、酢の中にはアルコールや糖類など他の成分が入っているものがあるので、そういうものはハーブビネガー作りには向きません
二週間漬け込んだら濾して利用します
セントジョーンズワートビネガーは、筋肉痛、神経痛、日焼けの緩和に効果があります
水または精製水で100倍に薄めて患部にスプレーします
お風呂に少量溶かしても効果があります