***サフラン***

サフランの球根を植えました(2007年10月14日 植え付け)
球根を20個購入し、”土栽培”と”放置栽培(土に植えず水も与えない栽培)”の二通りの栽培法を実践してみました
さて、どちらが先に咲くでしょう・・・?


結果は、最初の花が咲いたのは、なんと同日(2007年11月4日)だったんですよ〜


ただ、咲き方が違いますね
土栽培は緑の線のような葉がしっかり出ているのに、放置栽培は葉が包まれていて出ていませんし咲き方もちょっと軟弱・・・
でも、このあと放置栽培の方は次々と花を咲かせましたが、土栽培の方は、次の花がなかなか咲かず、ポツリポツリと長い期間咲き続けました



収穫したサフランの雌しべです
サフランはめしべを収穫して利用します
サフランの赤いめしべはひとつの花に3本あり、金よりも高価なものといわれています

学名 crocus sativus
科名 アヤメ科
属名 サフラン属
別名 秋咲きクロッカス 薬用サフラン
性状 多年草の球根植物
開花期 11月
原産地 地中海沿岸 小アジア イラン
花言葉 歓喜
名前の由来 学名の「Crocus」は、ギリシャ語の「croke(糸)」からで、 めしべが糸状に長く伸びることに由来します
また、神話上の青年の名前に由来する、という説もあります
サフランの名前は、黄色を意味します
利用法 赤い花柱(めしべ)を開花した朝に収穫し乾燥させます
化粧品の着色、食品の香味つけ、黄色い染料として利用します
効能 生理不順・生理痛の改善、更年期障害の予防、抗ストレス作用、不眠症の改善などにに効果があるといわれています
ハーブティーは体を温め、発汗を促します
妊婦さんは控えたほうがいいです
球根の管理 9月頃に球根ひとつ分の間隔をあけて植えつけ、乾燥気味に管理します
開花後、翌年、葉が黄変する5月ごろに球根を掘り上げて、ひとつずつに分け、涼しいところで保存しておくと、秋に再び植えつけることができます
放置栽培のものは、開花後に土に植え込み、管理は土栽培のものと同じです