***ローズマリー***



匍匐性のローズマリーのリース
学名 Rosmarinus
科名 シソ科
属名 マンネンロウ属
別名 ロスマリン
和名 マンネンロウ
分類 常緑低木(立性、半匍匐性、匍匐性の3タイプがあります)
草丈 50cm〜120cm
開花期 春〜夏
原産地 地中海沿岸
花言葉 記憶 想い出
効能・利用 抗菌作用、酸化防止作用、香りには脳を刺激する作用があります
化粧水にすると、肌を引き締め、若返りの効果があり、ローズマリーのビネガーは育毛効果の高いリンスになります
ハーブオイルを作ったり、肉料理のスパイス等いろいろと使えます
栽培のポイント 寒さに若干弱いので、寒冷地では鉢あげして家の中で越冬させた方がいいです
多湿を嫌うので、水のやりすぎに注意します
1年を通して収穫でき、クラフトにも利用できる万能ハーブです

ローズマリーの属名のロスマリンはラテン語でロスは「露」マリンは「海」という意味で「海のしずく」といわれています
和名のマンネンロウは漢字で「迷迭香」と書きますが、漢字だけ見てこれがローズマリーだってわかりませんね


ローズマリー・モーツァルトブルー
(学名:Rosmarius officinalis 'MozartBlue')
モーツァルトブルーは半匍匐性です
開花期は秋〜翌春
ローズマリー・マジョリカピンク
(学名:Rosmarinus officinalis 'MajorcaPink')
マジョリカピンクは立性です






***ハンガリー水(ローズマリーの化粧水)***

私のHPのお客様の"Catnip様"に教えていただき作りました。
ローズマリーの効能を生かした若返りの化粧水です。
「ハンガリー水」は、ハンガリーのエリザベス女王のために作られたといわれ、この「ハンガリー水」を使って若返った女王は、77歳でポーランドの王様にプロポーズされたという逸話があります。
[材料]
 ローズマリー(乾燥) 刻んで1カップ
 ミント(乾燥)      刻んで大さじ3
 オレンジピール    オレンジ1/2個分
 ローズウォーター   1/2カップ
 ウォッカ         2カップ
[作り方]
 消毒した容器に材料を全部合わせて二週間漬け込み、コーヒーフィルターなどで濾して、化粧水として使います。(濾すのに、時間がかかりました)
[その他]
 化粧水として使う場合は精製水、ミネラルウォーター等で
 5〜10倍に薄めて使います
 材料の分量、刻み具合、漬け込む時間の微妙な違いにより、
 色に多少違いがあるようです。
 清涼感のあるさっぱりとした使い心地です。
 個人差があると思いますが、私は、使い始めて1ヶ月ほどで、
 肌のキメが整い引き締まった感じになりました。
 ハーブの効能を信じましょう。






***ハーブオイル***

収穫したハーブの保存に、ハーブオイルがあります。
左から、バジルオイル、ローズマリーオイル、タイムオイル、セージオイルです。
作り方は、ハーブを洗ってよく水気を取り、熱湯消毒した保存ビンに入れ、それにオリーブオイルを空気がふれないようにビンいっぱいに注いでふたをします。
ハーブは生でもいいですが、ドライの方が使いやすいです。お好みで、ガーリック、赤唐辛子、スパイス等を入れてもいいです。
4、5日して香がオイルに移ったら、痛みやすいのでハーブを取り出します。オイルは酸化しやすいので、早めに使います。