***マロウ***

*コモンマロウ*

学名 Malva sylvestris
科名 アオイ科
属名 ゼニアオイ属
別名 ウスベニアオイ(薄紅葵) ブルーマロウ
和名 ゼニアオイ(銭葵)
性状 耐寒性宿根草(−15 ℃くらいまで)
草丈 40cm〜150cm
開花期 5月〜8月
原産地 地中海沿岸
花言葉 恩恵(10月28日)

栽培のポイント 屋外の日当たりの良い場所か半日陰の水はけの良い所に植えます
丈夫で大株に育ちますが、冬に根元まで切り戻して地植えで越冬します
株分け、挿し木で増やせます
効能・利用 粘膜を保護する作用、風邪や喘息、気管支炎などに効果があるといわれます
花のティは、最初は鮮やかな青色で時間とともに濃い紫色に変わり、レモンを加えるとピンク色になりやがて色あせます
喉の炎症を抑える効果があるので、うがい薬として利用できます
根の粘液には、沈静、鎮痛効果があります





*マシュマロウ(ウスベニタチアオイ)*

学名 Althaea officinalis
科名 アオイ科
属名 タチアオイ属
和名 ウスベニタチアオイ ビードロアオイ スイートウィード
分類 耐寒性多年草
草丈 1m〜2m
花色 マシュマロウの花は主に薄い桃色ですがマイハーブガーデンのマシュマロウは白花です
開花期 7月〜9月
原産地 ヨーロッパ 中央アジア
名前の由来 お菓子のマシュマロがこのマシュマロウの根に含まれる粘液から作られるということから名付けられました
栽培のポイント 日当たりがよく、よく肥えたやや水分のある土地を好みます
寒さに強いので北国でも地植えで越冬しますが、強風にはやや弱いです
春か秋に種を蒔くか、株分けで増やします
効能・利用 太い根には25〜35%の多量の粘液を含んでいて、この粘液にはペクチン、タンギン、アスパラギン酸などが含まれ、口内炎、気管支炎、尿道炎などの炎症を和らげたり、筋肉痛、捻挫に湿布して鎮静させたりします
粘膜の保護、修復効果、美肌効果(保湿、柔軟作用)もあります
根をハーブティでいただくと喉や下痢、不眠解消に効果があります
花と葉は、サラダとして食べる事もできます