***エキナセア***

エキナセアはアメリカインディアンが、毒蛇に噛まれた時や傷を早く治癒させたい時などに、
身近な薬として用いてきたハーブです。
免疫効果が高く、インフルエンザ等のウィルスに効果があると注目されているハーブです。



学名 Echinacea purpurea
科名 キク科
属名 ムラサキバレンギク属
別名 パープルコーンフラワー ムラサキバレンギク
分類 多年草
草丈 60cm〜100cm
開花期 6月〜9月
収穫期 花は開花期
原産地 アメリカ東部
花言葉 優しさ
栽培のポイント 日当たり、水はけのよい場所で乾かし気味に育てます。
特に梅雨期から夏にかけては多湿からくる蒸れには気をつけます。株元は風通しよく管理します。1平方メートル当り一握りの緩効性化成肥料を施しておけば、追肥はほとんど必要ありません。株が疲れて花色がさえないときは、薄い液肥を、月1〜2回与えてやります。日陰地で肥培すると徒長するので注意します。寒さには比較的強いです。挿し芽や、秋に種をまいても殖やせます。
効能・利用 種を除く全草(花、葉、茎、根)に薬効があり利用できます。
特に、根に抗免疫成分が多量に含まれているとして注目されています。
収穫したものを干してハーブティーにしたり、アルコールに漬けたティンクチャーを作って利用します。
毒虫・蛇・蜘蛛に噛まれた時、傷、インフルエンザ、口内炎、気管支炎、疱疹、鼻腔・副鼻腔炎、喉痛、歯痛、潰瘍等に効果があるといわれていますが副作用もあり、キクアレルギー、自己免疫障害のある人は使用に注意が必要です。また、多く摂りすぎると、胃の不快感や下痢を起こしたり、長期に使用すると効果が効かなくなります。