***バジル***
*スイートバジル* 学名 Ocimum basilicum 科名 シソ科 属名 メボウキ属 別名 バジリコ 和名 メボウキ 分類 一年草 草丈 50cm 開花期 7月〜10月 原産地 アフリカ・ユーラシア大陸の熱帯地方 花言葉 好意(10月15日) 名前の由来 ギリシャ語の「バジレウス(王様)」から | |
栽培のポイント 熱帯性のハーブなのでよく日の当る場所で育てます 水遣りは土の表面が乾いてから、水をやりすぎると根腐れします 種から育てる場合は、発芽温度が25℃と高いので気温が充分高くなってから種を蒔きます 効能・利用 頭痛やめまいの改善、食欲増進、血行促進、神経疲労に効果的です 香りが強く、イタリアン料理には欠かせません トマト、パセリに良く合います。生葉は、パスタ料理やピザに最適です 乾燥すると香りがとぶので、保存は、葉の両面にオリーブオイルを塗って冷凍保存すると良いです バジルオイル、バジルビネガーを作っておくと便利です バジルシードは水分を含むとゼリー状の物質で覆われ(グルコマンナンが多く含まれるため)、食物繊維を豊富に含んでいるのでダイエット補助食品としても利用されます このバジルシードを目のほこりを取るのに使ったことから和名のメボウキに由来します ピザやパスタなどイタリアン料理に多く使われます 芳香が強いため、香水や石鹸の香り付けにも利用されます |
*ダークオパールバジル* 学名 Ocimum basilicum 'Dark Opal' 科名 シソ科 属名 メボウキ属 別名 赤バジリコ 和名 メボウキ 分類 一年草 草丈 50cm 開花期 7月〜10月 原産地 アメリカ | |
スイートバジルの改良品種で、別名「レッドバジル」、「パープルバジル」とも呼ばれます アップルビネガーに浸けると、綺麗な赤紫色のハーブビネガーになり、ドレッシングに利用します |
バジルグリークの花です |
*バジルグリーク* 学名 Ocimum basilicum ver.minimum 科名 シソ科 属名 メボウキ属 別名 グリークバジル 分類 一年草 草丈 30cm 蒔期 春〜初夏 (発芽の適温=20〜25℃) 開花期 7月〜10月 原産地 熱帯アジア 栽培のポイント 日当たり良く暖かく、弱アルカリ性の良く肥えた土に植える 花をつけると香りも樹勢も弱るので、本葉が6〜8枚になったら摘芯を繰り返し、株張りを良くする 効能・利用 食欲増進作用がある サラダ、パスタ、ティー等に利用できる 肉、魚、野菜どれにでも合い、特にトマトとの相性が良い 生葉は使用の都度収穫する 保存用は開花前に刈り取り、乾燥は束ねて吊るすか、乾きにくい時は葉のみを干す 冷凍保存や生葉をオリーブ油、ビネガーに漬けて保存する事もできる 葉が小さくボール状にまとまりますので、場所をとらず育てやすいです 花も葉もスイートバジルとは全く違いますが、香りはよく似ています 刻んでフィヌゼルブにして、パスタや肉料理の風味付けに使いたいと思います |
このバジルグリークを種から育てました(種まき:5月19日 発芽:5月30日) |
***ハーブオイル***
収穫したハーブの保存に、ハーブオイルがあります。 左から、バジルオイル、ローズマリーオイル、タイムオイル、セージオイルです。 作り方は、ハーブを洗ってよく水気を取り、熱湯消毒した保存ビンに入れ、それにオリーブオイルを空気がふれないようにビンいっぱいに注いでふたをします。 ハーブは生でもいいですが、ドライの方が使いやすいです。お好みで、ガーリック、赤唐辛子、スパイス等を入れてもいいです。 4、5日して香がオイルに移ったら、痛みやすいのでハーブを取り出します。オイルは酸化しやすいので、早めに使います。 |