モイストポプリについて

「モイスト」とは、「湿った」と言う意味ですが、「モイストポプリ」は、粗塩や黒砂糖を保存料に用いてポプリを作る方法です
モイストポプリでは、生乾きの花やハーブを使う事もでき、独特の香りを楽しむ事ができます
うまくブレンドされたものは50年も香りが持続するそうです


*基本的な作り方*

1.タッパー等の容器に粗塩を1〜2cmの厚さに敷きその上に主材料(バラの花びら
  等)を乗せ、その上に粗塩を1〜2cmの厚さに重ねて蓋をし、冷暗所で10日くらい
  ねかせてから全体を混ぜ合わせます
2.保存用の広口ビンに1を入れ、副材料保留剤精油の順に入れてよく混ぜます
3.ビンの蓋をしめて冷暗所で6週間ほど熟成させます


*応用編*

・透明なガラス瓶やグラスを用意し粗塩と花、ハーブ等を交互に重ねていきます
・生乾きの花を使えるので、色のきれいな花を選び彩をデザインします
・蓋付きのビンは香りを長く楽しめますが、グラス等の蓋のないものは香りが
 蒸散して無くなってしまい、香り自体変質してしまいます
・土台となる塩は、粗塩の他に、岩塩、雪塩、色の付いた塩等こだわってみると
 いろいろ楽しめます


*素材について*

「ドライポプリ」と同じです