Javaアーキテクトへの道
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〜 Javaアーキテクトへの道 おすすめ本 〜

実録!オブジェクト指向開発プロセス

実録!オブジェクト指向開発プロセス おすすめ度: ★★★★☆
タイトル: 実録!オブジェクト指向開発プロセス
著者: 土屋正人 監修 SRAオブジェクトモデリングチーム
定価: 1,880円+税
出版社: 技術評論社
発行日: 2003/06/25 初版発行
レビュー:

この本は、オブジェクト指向開発において反復型開発プロセスを紹介している本である。
よく、オブジェクト指向や Java による開発で生産性が高く再利用性の高いシステムが
構築できるということで取り掛かったところ、うまくいかないというケースが多いかと思います。

オブジェクト指向や Java がよくないのか?
そうではなく、従来の開発プロセスでオブジェクト指向や Java を扱うからよくないということを
この本は教えてくれます。確かにこの本がいうとおり、従来の開発プロセスではオブジェクト指向や Java のメリットを 有効活用していくことは、私もできないと思います。
やはり、反復型開発プロセスを導入することによってオブジェクト指向や Java のメリットである
モジュール性の高くなるコンポーネントを有効活用して柔軟なシステム構築ができるはずです。

しかし、反復型開発プロセスがいいといってもまだまだ内容もわからないし、 そんなリスクがわからないようなものを導入することはできないというのが現実です。
この本は、そんなあなたのために反復型開発とはどういったものかということを解説しています。
そして、この本の最大の特徴は他の解説書とは違い小説形式で解説しているというところです。
第 1 部が開発者の視点から、第 2 部は開発を支援するコンサルタントの視点という形で、
物語形式になっているため非常に読みやすく開発を疑似体験できるような流れになっています。

内容としては、最初に従来型開発プロセスで UML と Java を使用して開発を始めたところ、
それぞれのメリットをいかせずプロジェクトが失敗しかけるところから始まります。
そして、プロジェクトを立て直すためオブジェクト指向に詳しいコンサルタントを入れ、 反復型開発プロセスとして RUP を導入しプロジェクトが成功していくさまを描いています。

実際の開発をもとに書かれているようで、非常に物語的な内容としてはよいのですが、 後半に解説部がついてはいますが残念なことに専門用語等の技術的な内容が少しわかりにくいと思います。
あと、実際のドキュメントや話している図等ももう少し載せて充実していればという感じでした。

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Written by 魁!! アーキテクト塾 塾長

目次:
第1部 開発者の視点から

1章 ウォーターフォール型システム開発
・システム再構築
・開発のスタート
・画面イメージ
・避けられない仕様変更
・最初からやれたら

2章 反復型システム開発
・回想の終わりとこれから
・再スタートへ向けて

3章 方向付け――RUP実装開始
・プロジェクトメンバー
・4つのフェーズ
・懐かしい姿
・ユースケースとアクタ

4章 方向付け――RUP実装完了
・ユースケースの単位
・再会
・福田のユースケース
・細かすぎる
・プロジェクトの計画
・味気ない世界?
・ドメインモデルの完成
・交差と分岐


第2部 コンサルタントの視点から

5章 推敲第1反復――要求〜分析
・メリットの実感
・マグリッドにて
・2回目のレビュー
・レビュー後の4人

6章 推敲第1反復――分析設計〜テスト
・MARKにて
・問題なし
・どこが正面
・作業を離れる2人
・ドライブ
・間に合わない
・柔軟さ

7章 推敲第1反復――間奏
・気がかり
・仲間

8章 推敲第1反復――反復評価
・調整しなければ
・リーダーは誰か

9章 推敲第2反復――変化
・計画の反省
・リーダーとしての自信
・努力の継続

10章 推敲第2反復――衝突
・結城の提案
・どこがいいのか
・意見のちがい
・苛立ち
・矛盾している
・騎手と馬

11章 作成――分離
・転職
・アサイン
・自分だけ
・プロジェクトの負荷
・達成感
・不協和音

12章 移行――終結
・わかってもらえない
・大切な仲間

エピローグ
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