地粉を使ったおまんじゅう

 松本地方に伝わる七夕饅頭は、月遅れの8月7日、七夕の折、採れたばかりの新粉を3升から5升とたくさん使用して、お饅頭を作り、取れた野菜と供に七夕様にお供えしました。固くなったものを何回も温めなおして食べました。
 8月13日から16日にもお饅頭を作り、仏様にお供えしました。

 全国的にも8月の祇園祭など、祭事に作られ神様にお供えしました。

 お饅頭は丸く作りますが、まるとは”まとめる”、”まるめる”からおめでたいという意味。家族の無事を祈ったり、神への感謝、先祖へのご馳走とした。

 お焼き・・フライパンなどで最初焼いたものを灰の中で焼く。

 饅頭・・・・蒸かす。(両方をお焼きと言う所もある。)

 近隣地方でも、忙しい合間を見ては”ずく”を惜しまず、七夕様、お盆、年間を通してお小昼用に作りました。

 中の具は小豆、夏はナスと油味噌、冬はお菜漬けの煮たもの、切り干しダイコン、おから等。

呼び方

 田舎饅頭・・祭日に作る。神棚仏壇に供える

 祇園饅頭・・8月のお祭りにあわせて作る。


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