ハーブの石鹸  スープの会の "キッチンでできる簡単な化粧品作り"

自然のハーブを使ったジェルタイプの石鹸と米糠入りパック作り

キッチンで作る簡単な化粧品(ジェルタイプの石鹸と米糠入りパック)
 紀元前3000年からハーブは使われていた。医療もない時代に香りにより喜びと美を与えられ体の調子を整え病を防ぐ薬として愛用されていた。

 注意◎パッチテストをすること ◎防腐剤が入っていないから、早めに使う。
◎自己責任で使うこと ◎柑橘系は太陽に当たるとしみそばかすの原因になるから夜使うこと。美白効果。

ジェルタイプの石鹸
 材料
  1 無香料石鹸 40g
  2 ハーブ浸出液 200cc
  3 蜂蜜 大1
  4 ハーブ 大1

 作り方
  1 ボールに石鹸と蜂蜜を入れる。
  2 ハーブを煮出す。ボールにあけてかき混ぜる。
    堅いときは浸出液を加える。
  3 良く練る。あら熱が取れたら、容器に入れる。
  5 ハーブを上に敷き詰める。 レースを掛けてリボンで結ぶ。早めに使い切る。

米糠入りパック  皮膜を作り肌をしっとりさせる。血行を良くする。肌を生き生きさせる。

 作り方
米糠(炒ってすり鉢でする。) 大2
コーンスターチ 小2
カオリン 小1
蜂蜜 小1
ハーブ浸出液 大1(加減する) 

粉類を良く混ぜる。蜂蜜を入れて混ぜる。 ハーブ浸出液を加減しながら入れる。耳たぶくらいの柔らかさに練る。

 使い方 クレイ(泥〕は、皮膚の不純物を取りのぞき、炎症を押さえる。余分な油分を取り除く(乾燥しやすい。)
 洗浄した皮膚に塗る。目の周囲のデリケートなところは避ける。10分ほどそのままにして、温水で洗い流し、仕上げに冷水をかけて引き締める。

 ハーブの効用
カモミール   お母さんのハーブ。神経の高ぶりを静める。免疫力をつける。アレルギー性皮膚炎等炎症を抑える。菊アレルギーに注意する。 妊娠中は注意する。生理痛、冷え性。

ローズマリー 若返りのハーブ。スパイシーで刺激的な香り。心身の活性化。血液循環を促進。殺菌作用。炎症に注意する。思考力を高める。肌荒れたるみにすばらしい効果。妊娠中は注意する。

ラベンダー   体の毒素を取り除く。神経を休ませる。リラックス効果。殺菌保湿作用。細胞の再生作用。安眠

タイム      抗菌作用。口内感染症に有効

ゼラニウム   皮膚疾患 ストレス安眠   色々なハーブで試してみる。

カオリン  毛穴を引き締め、肌の深部の汚れ老廃物を吸収する。栄養を与え深部を暖める。血液循環が良くなる。

コーンスターチ   体の毒素を排出する。肌を柔らかくする。おしろいに使われている。

米糠   古来より入浴剤とされていた。ビタミン ミネラル等栄養に富む。油分補給

蜂蜜   ミネラル、各種ビタミンを豊富に含んでいる。肌を滑らかにする。
血液に直接吸収される。殺菌作用、消炎作用や細胞の活性化させる。
にきびや吹き出ものを鎮静させ、肌を若返らさせ、生き生きさせる。
(タンパク質、ミネラル、各種のビタミンの他、酵素や花粉体、抗生物質などもバランスよく含んでいます。)


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