


去年の秋、野沢菜を作りました。それを翌年の春のために残しておきました。おひたし、浅漬け、油いため、春を食べます。やがて"トウがたち"花が咲きます。
それが菜の花です。ミツバチが来ます。モンシロチョウが来ます。人も来ます。うっとりとして、夢の国です。春眠暁を覚えずです。
菜の花の香り。どんな香りですか。??
甘くないです。意外ですが、苦いような香りです。
苦味これは、春に味わいたい味です。春には、この苦味成分をたくさん取る事は人々の体にとても良いんです。食することにより冬の間に蓄積された体の苦味分つまり嫌な物が外へ排出されます。
去年、菜の花をドライにしました。たくさん取って作りました。
花のない時期に菜の花を使って、ポプリを作ります。
テーマは"菜の花畑の朧月夜"です。イメージして作ります。
この苦味は東洋的な香りです。パチュリーを入れます。長く持続する香りです。ベースの香りです。
眠気が襲っては家事に忙しい主婦として、うまくありません。溌剌とせっせと働かなければいけません。
元気の出るハーブはオレンジ、シナモン、もっと元気出してピリカラのペッパーを次々に加えます。
香りの良いハーブは、ラベンダー、レモンバーム、レモンバーベナ、タイムも加えます。
誰でも好きなグレープフルーツ、スィートオレンジのオイルを加えます。
色々な香りのミックスが出来ました。
2から3週間寝かせて香りを熟成させます。
蚕の芸術品
・・なんでしょうか??




そして当然蚕は繭を作らず犠牲となってしまいます。
私達が普段何気なく、楽しんだり行動したりしている事は、いかに多くの他のものの犠牲の上に成り立っているか。しかっりと自覚して、感謝して生きたいものです。
生活の糧ならば許されるものの、美しいもの、素晴らしいものならば余計に間違っているんではないかと、感じてしまいます。
自分がひょっとして、他の方の為になっているんではないか。あの人に必要とされているんではないか。と感じた時、大きな力が沸いてきます。それこそが、人間として生きる力ではないでしょうか。
そんなことを思っていると、蚕の芸術品を利用することが、蚕にとっては本当はうれしいんではないかな。と勝手な解釈をしています。
この美しい、光沢を持った日本古来の金色の絹糸を、いかに香りとマッチさせ薄くても細くても価値あるものに仕上げようか。あれこれ考えます。
そして出来上がったものです。
たまご・・これまた生まれる喜びがあります。希望。期待。とても生産的です。
その殻の中に菜の花のポプリを半分つめます。レースで飾りをつけます。外は優しく蚕の芸術品で覆います。振ると音がします。春の足音です。そんなことを夢見ながら、空想は広がります。
150324松本市働く婦人の家にて行われた講座で使用したレシピです。
乾燥させた材料をまぜ合わせる。そのまま加えたり、もんだり、砕いたり、半分に折ったり香りを楽しみながら、確認しながら、変化を楽しむ。
イメージしながら調合させる。
2から3週問ねかせる。
サッシュ、ピロー、室内香 ドライフラワ-として利用する。色が美しい。
主材料
菜の花。テーマを決定します。
副材料
香りのよいハーブ類。ラベンダー、レモンバーム、レモンバーベナ、タイム、ミント等。
中心となっている香りにおもしろみを加えて、香りそのものを複雑にする。
スパイス類
コリアンダー シナモン、クローブ、ペッパー。
豊かさ、深み、ぴりっとした刺激をあたえたり、引き締める役割がある。
定着剤
オリスルート、オレンジ、カモミール。
香りを安定させ、保留し、吸収する。
エッセンシャル・オイル
パチュリー、ベルガモット。好きな香りのオイル1から5滴。
卵の殻を使った小物
卵の殻 レース45c リボン20c
絹(蚕の芸術品)17c角 他には押し花 ドライフラワーなど。
両面テープ 針糸 ボンドなど 妻楊枝