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5th Marine Division"Spear Head"-第5海兵師団"槍の穂先(急先鋒)"-

第5海兵師団

創立:1944年1月21日、ノースカロライナ州キャンプ・ペンドルトン

主要戦場:硫黄島、ベトナム

 1944年1月21日、五番目の海兵師団として第1強襲連隊や第1空挺連隊に所属していた古参兵を中心に編成。

構成部隊(第2次世界大戦時)

Marine Regiment(海兵連隊)

名称
ニックネーム
編成
大隊
モットー
第26海兵連隊
26th Marine(第26海兵連隊)
The Professionals   第1大隊
 
第2大隊
第3大隊
第6海兵連隊
27th Marine(第27海兵連隊)
  1944年1月10日
カリフォルニア州ペンドルトン
第1大隊
 
 
第2大隊
第3大隊
第28海兵連隊
28th Marine(第28海兵連隊)
  1944年2月1日
カリフォルニア州ペンドルトン
第1大隊
Uncommon Valor
第2大隊
第3大隊
第13海兵連隊
13th Marine(第13海兵連隊)
    第1大隊
 
 
第2大隊
 
第3大隊
 
第4大隊
 
※当初は第22海兵連隊を含む予定だったが、計画時に第28海兵連隊に変更。

Battalion(大隊)

 5th Headquarter Battlion 第5司令部大隊

 5thTank Battalion 第5戦車大隊

 3rd Amphibian Tractor Battalion 第3水陸両用車大隊

 5th Amphibian Tractor Battalion 第5水陸両用車大隊

 2nd Armored Amphibian Tractor Battalion 第2装甲水陸両用車大隊

 5th Engineer Battalion 第5整備大隊

 5th Pioneer Battalion 第5工兵大隊

 5th Service Battalion 第5役務大隊

 5th ShoreParty Regiment 第5臨時海岸連隊第5工兵大隊

 5thMedical Battalion 第5医療大隊(海軍)

 5th Motor Transport Battalion 第5輸送車大隊

 5th Joint Assault Signal Battalion 第5統合強襲通信大隊

 5th Service Battalion 第5役務大隊

構成部隊(1966-1969)

 26th Marine Regiment 第26海兵連隊

 27th Marine Regiment 第27海兵連隊

 13th Marine Regiment 第13海兵連隊

 3rd Military Police Battalion 第3憲兵大隊

 5th Military Polce Battalion 第5憲兵大隊

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師団史

 1944年1月21日に誕生。初代師団長はケラー・E・ロッキー少将。

 1944年10月にVACに編入され、翌1945年1月27日にハワイを出発し、硫黄島へ向かう。

 1945年2月19日、硫黄島上陸。

 2月23日、第28海兵連隊が海兵隊の象徴となる星条旗を摺鉢山に掲揚。

 3月25日、日本軍の最終的な攻勢を受け、この最後の戦いにおいて、硫黄島における最後の戦死者であり、最後の名誉勲章受章者にもなるハリー・L・マーティン中尉の奮闘を最後に硫黄島を後にし、ハワイに帰還。この36日間の戦いにおける死傷者は8,719名。そして、名誉勲章受章者は14名。

 1945年12月、中国上陸。

 1946年9月、本国帰還。そして解散。

 1966年に復活し、ベトナムへ派遣。第26海兵連隊は、ケ・サンの77日間に及ぶ攻防戦を戦う。

 戦後、1969年に再び活動停止。

名誉勲章受章者

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その他

 元第1強襲連隊長リヴァセッジ大佐率いる第28海兵連隊が1945年2月23日に、海兵隊の象徴となる「摺鉢山の星条旗」を掲揚した。

 戦後は解体されたが、朝鮮戦争後の海兵隊の増強により、予備役師団として復活。ベトナム戦争にも派遣され、第26海兵連隊は、ケ・サンの77日間の攻防戦を行っている。

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