溶かす前のゲルです。弾力があって、卵を上から落としても割れません。この弾力が、タイヤに入れた時の乗り心地の良さになります。















 専用の装置でゲルを120℃程度で熱します。すると、ゲルは液状になります。完全に液状になるには、2時間程度かかります。

















 液状になったゲルをバルブから注入します。タイヤの上部分には空気抜き穴を開けておきます。ゲルがタイヤに入った分だけ穴から空気が抜けてスムーズに注入されます。ゲルはタイヤの9割入れたら、5分くらい放置します。固まって膜ができてきたら、今度はタイヤがゲルでパンパンになるまでゆっくり入れていきます。











 満タンに入れたら、専用のバルブにふたをして、ゲルを自然冷却させます。30分くらい経てば、ゲルが固体になり乗れるようになります。最後に自転車用のバルブを入れて完成です。